人気ブログランキング |

ダイエット、健康、医学、サイエンス、宇宙、植物、動物、犬猫、魚、昆虫、気象、血液型、心理、恋愛、料理、写真、オカルト、都市伝説、UFO、裏技、役立つ情報満載です。是非ご覧下さい☆


by amor1029

2011年 08月 27日 ( 4 )

★【【4記事+写真あり】】:【【東日本大震災 半年】】:被災地の本当の話を知ろう!! メジャー被災地とマイナー被災地の大きな格差、給食も地域差があるという・・詳細は「知識の泉 Haru's トリビア」をご覧下さい!!/キーワード:東日本大震災 被災地, 東日本大震災 被災地支援, 東日本大震災被災地 陸前高田市, 陸前高田市 戸羽太市長, 東日本大震災被災地 給食


c0075492_235869.gif


a0028694_16304967.jpg

被災地の本当の話を知るべし! 
陸前高田市長が見た「規制」
という名のバカの壁とは? 

2011.8.26
cyzo

東北地方に甚大な被害を与えた東日本大震災。発生から半年近い年月がたとうとしている今も、復興のめどは見えてこない。死者・行方不明者2,000人以上の被害を出した陸前高田市でも、がれきの撤去にはまだ数年を要するとさえ言われている。同市の戸羽太市長は、著書『被災地の本当の話をしよう -陸前高田市長が綴るあの日とこれから-』(ワニブックス)の中で、復興を阻害するさまざまな法規制の存在を冷静な視点で記している。被災地の復興をことごとく阻む壁の正体とは何なのか。これまで報道されてこなかった被災地の現実について、戸羽市長に語ってもらった。
(聞き手=浮島さとし/フリーライター)


039.gif――被災地を取材していますと、どこへ行っても「法律や条例の壁があって何もできない」といういら立ちの声を耳にします。戸羽市長もそれをずっとお感じになってきたのではないでしょうか。

戸羽市長(以下、戸羽):その繰り返しに尽きますね。たとえば、がれきの処理というのは復興へ向けた最重要課題のひとつなわけですが、現行の処理場のキャパシティー(受け入れ能力)を考えれば、すべてのがれきが片付くまでに3年はかかると言われています。そこで、陸前高田市内にがれき処理専門のプラントを作れば、自分たちの判断で今の何倍ものスピードで処理ができると考え、そのことを県に相談したら、門前払いのような形で断られました。


039.gif――県が却下した理由は何なのですか。

戸羽:現行法に従うといろいろな手続きが必要になり、仮に許可が出ても建設までに2年はかかると言うんです。ただ、それは平時での話であって、今は緊急事態なんですね。こんな時にも手続きが一番大事なのかと。こちらも知り合いの代議士に相談をし、国会で質問をしてもらったのですが、当時の環境相も「確かに必要だ」と答弁してくれた。さぁ、これで進むかと思うと、まったく動かない。環境省は「県から聞いていない」と言い、県は「うちは伝えたけど国がウンと言わない」と言う。そんな無駄なやりとりを繰り返すうちに1カ月、2カ月が過ぎてしまう。ですから、どこが何をするかという基本的なことが、この国は全然決まっていないんですよ。


039.gif――そういう場合に、県や国は決して代案を出しませんよね。「ダメ」「無理」で話が終わる。

戸羽:そうなんです。がれき処理に限らないことですが、プランを練り上げて持って行って「ダメ」と言われたら、我々は振り出しに戻るしかない。せめて「この部分は方法論として無理だけど、代わりにこうしたら目的は果たせますよ」と、解決の道を一緒に模索してくれたら、あっという間に決まるんです。よく国会議員の方々は「未曾有の国難」とか「千年に1度の災害」とか口にされていますが、であるなら、千年に1度の規制緩和をしてくれと、未曾有の国難に対応できる法律を早く作ってくれと、3月11日からずっとそれを言い続けてきてるわけです。


039.gif――規制緩和といえば、陸前高田市に最近、スーパーマーケットがプレハブの仮設店舗で再開したと報じられましたが、あれも農地転用(農地を農地以外の目的に転用すること。農地法により農水相か県知事の許可が必要)で大変だったと聞いていますが。

戸羽:あれはOKが出るまでに4カ月かかりました。津波で流された量販店さんが、プレハブの仮設店舗で営業を再開してくれると言ってくれまして、食料が枯渇していた時期でしたから、市としても大変ありがたいと。そこで民間の方の農地を借りてスタートしようとなったら、国から「待った」がかかった。その土地は中山間(地域等)直接支払制度が適用された農業振興地域の農地だからダメだ、と言うわけです。ようするに、補助事業で整備した農地なのだから、どうしても店を作りたいなら補助金を返還しろと。しかも農地転用にも時間がかかると。


039.gif――復興の支援どころか邪魔をしているだけですね。何が被災者のためになるかではなく、現行法を守ることにしか関心がない。

戸羽:ふざけるなと言いたいわけですよ。食料の調達は死活問題ですよと、あくまで緊急の仮設の店舗なんですと、いくら言っても「絶対にダメ」としか言わない。それを新聞やテレビで私が言い続けているうちに世論が動き始めて、県を批判する声が高まると、ようやく4カ月たって規制を緩和してもらった。


039.gif――メディアが報じて世論が騒がないと動かない。

戸羽:残念ながらそれが現実です。被災地が生死の境目で声を上げ続け、やっと4カ月たって動く。じゃ、あなたが4カ月前に「絶対にダメだ」と言って守っていたものは何だったのと。許可が出てうれしいというより、逆にガックリきちゃうんですよね。だからよく「一喜一憂」と言いますけど、実感としては「一喜三憂」くらいの印象ですね。


039.gif―ーそれと、これも著書を拝見して唖然としたのですが、ガソリンを送ってくれた省庁が「そのガソリンは自衛隊に触らせるな」と言ってきたそうですね。

戸羽:あれも本当に......。被災直後はとにかくガソリンがなくて、内閣府の東(祥三)副大臣が来られたときに相談したら、彼は行動派ですぐに担当省庁に電話してくれまして、ガソリンがドラム缶で届くことになったんです。その後、自衛隊の連隊長と私と東副大臣で現地を車で回った時に、あまりに壮絶な現場を見た副大臣は「作業も相当危険なものになる」と心配されたんですが、連隊長に「われわれがやりますから大丈夫です」と力強く言っていただき、本当にありがたいと思いまして、話はまとまったわけです。


039.gif――それには当然ガソリンがいるわけですが。

戸羽:そうなんです。それで「副大臣の配慮で明日にもガソリンが届きますから」と連隊長にお話ししたんですが、その日の夜に担当省庁から連絡が入り、ガソリンは送るけど自衛隊にノズルを触らせるなと言うんですよ。

――何が問題だと言うんですか。この期に及んで危険物取扱資格のことですか。

戸羽 表向きはそうなんでしょうが、簡単に言えば縦割りですよね。自衛隊は防衛省からガソリン送ってもらえ、ということでしょう。そんなこと言ってる場合じゃないんですよ。あの頃はまだ、今生きている人が明日死ぬかもしれないという極限状態で、そこを自衛隊が体を張って助けてくれると言ってくれた。やっとガソリンも届く。そう喜んでたら、その言葉ですからね。担当省庁が言うには、空になったドラム缶を自衛官が片付けるために転がすのはいいけど、ノズルで給油するのはまかりならんと。もう、あきれましたね。仕方なく、危険物取扱資格を持っている方を急きょ探したりと、もう考えられないことがたくさんありましたよ。


039.gif――官僚も官僚ですが代議士も代議士で、現地に来て記念撮影して帰っていった人もいたとか。

戸羽:そういう方はかなりいました。職員から「○○さんという代議士が見えています」と言われて行ってみると、初めてお会いする方が「市長、一緒に写真を撮ってくれ」と。私とのツーショット撮影が終わったら「よし行くぞ」と帰ってしまった。被災地の現状なんて何にも聞かない。資料一枚持っていかない。中には、破壊された庁舎の前でVサインして記念撮影して帰られた東北出身の議員さんもおられますよ。


039.gif――そういった信じられないバカげたことが、3月の震災以来、被災地でずっと起き続けてきたということが、著書を読むと嫌と言うほどわかります。

戸羽:もちろん、一所懸命な代議士さんもおられますし、フレキシブルに対応していただいた省庁もあります。東北地方整備局(国土交通省の出先機関)の整備局長さんからは、「(大畠国土交通)大臣から何でも対応しろと言われていますから、要望を言ってください」と言っていただき、「本当に何でもいいですか、国交省の業務と関連性がないことなんですが」と聞くと「大丈夫です」と。


039.gif――国交省と関係ない何をお願いしたのですか。

戸羽:その時は棺桶をお願いしたんです。当時はご遺体が学校の体育館に満杯の状態でして。棺桶なんて全然ないので、火葬の際にベニヤの上にご遺体を寝かせ、段ボールで囲むというような状態でした。ご遺族も辛かったろうと思います(編注:戸羽市長も震災で奥様を亡くされている)。


039.gif――整備局は棺桶を手配してくれたのですか。

戸羽:すぐにしてくれましたね。本当にありがたかったです。ですから、すべての議員さんや関係機関をどうこう言うつもりはないんです。ただ、あまりにひどい話が多過ぎるというのも事実なんです。私がこういった批判的な意見を言うと新聞に出ますよね。そうすると記事のコピー持って県の人間が飛んでくるんです。こんなこと言っちゃ困ると。でも、残念なことに言わないと何も変わらないんですよね。


039.gif――そうした中で、復興までの目標年限を、市長は8年と区切りました。

戸羽:もちろん8年で完全に復興するなんて思ってません。とにかく家や職場、交通網がある程度回復し、なんとか普通には住めるという次元までに8年というのが目標です。早いもので、震災からもうすぐ半年がたちますが、がれきがほんの少し減っただけで、事態は何も変わっていないんです。そのことを皆さんに知っていただきたい。これから徐々に報道も減ってくると思いますが、被災地の存在をどうか忘れずに、これからも見守っていただきたいというのが私たちの強い思いです。


016.gif
戸羽 太
(とば・ふとし)
1965年、神奈川県生まれ。東京都町田市育ち。1995年から陸前高田市議を務め、07年に助役に就任。11年2月の市長選に初出馬、初当選を果たす。市長就任の直後に東日本大震災が発生。陸前高田市は甚大な津波被害を受けた。






a0028694_165456100.jpg
(七夕でにぎわう石巻市内の様子)

復興報道の影に隠れ
いまだ埋まらぬ
「メジャー被災地」と
「マイナー被災地」の格差

2011.8.26
cyzo

東日本大震災から5カ月が経過した被災地では数々のイベントが開催され、注目が集まっている。中でも、"メジャー被災地"としてその名を全国に知られるようになったのが、宮城県石巻市だ。この夏はディズニーパレードなど、地元自治体以外も協力した大きなイベントも企画された。

このような復興関連のニュース以外でも、震災発生直後から「石巻」という言葉を見聞きすることが多かったのではないだろうか。これまで渡哲也や舘ひろしをはじめとする石原軍団など、多くの芸能人が慰問のために石巻を訪れたと報道されている。なぜマスコミ出現率、つまり著名人の訪問率が高いのだろうか。その最大の理由は交通の利便性にある。

仙台から石巻は、主要幹線道路を走れば1時間以内の距離だ。震災発生後も比較的入りやすいエリアであったため早くからマスコミに取り上げられ、メジャー被災地となった。

このような被災地は他にもある。たとえば釜石、陸前高田、気仙沼、南三陸、南相馬などは震災後に知名度が全国区になっている。こうしたメジャー化した被災地では、救助や支援の車両を通すために道路が整備され、移動ルートが確保されたためにスムーズな移動が可能となり、早くからボランティアや支援を受け入れる土壌ができ上がっていた。


そのため石巻市には、多くの芸能人たちが支援に訪れることができた。被害の大きな石巻に東京から日帰りで往復できるとなれば、現実的な選択肢となるのだろう。もちろん、何らかの形で復興を支援したいという芸能人たちの気持ちは本物であろうが、芸能人のスケジュールと被災地への移動時間を考えて妥協点となっていたことも否定できない。

一方で、芸能人のボランティア活動は地元の人にはどのように映っているのだろうか。石巻市に暮らす30代の男性は次のように語る。「芸能人の慰問って言っても、避難所とか炊き出しの場所でしょ。すでに自宅で生活を始めている人にとってはあまり関係ないんだよね」

この男性に限らず、芸能人が訪問することに特別な意味を見出していない被災者も少なくない。それでも多くの人たちは「石巻に注目が集まるのはうれしい」と感謝の言葉を口にする。だが、それと同時に、一向に埋まらない復興格差について心配する声も多い。

「石巻が注目されるのはありがたいことだと思っています。でも、せっかく来ていただくならもっとほかの町に行ってもらって、現状をもっと伝えてもらいたいです。こんな言い方をするのも図々しいけど、今は支援を受けないとすべてが回っていかないから」

これは石巻で被災した40代男性のコメントだが、同様の意見は多くの人から聞かれた。この男性はいまだに安定した仕事に就くことができず、最低限の生活費を稼ぐことすら難しいという。避難所から仮設住宅に入ることができても、その先の生活がまったく見えない状況なのだ。

実際、メジャー被災地であってもまだまだ恵まれた状況とは言えない。石巻市内でも、いまだに電気ガス水道などのインフラが十分に整っていないエリアは多い。これはほかのメジャー被災地でも同じことが言える。

こうした現状と今後の動きについて、どのような対策が取られていくのか。多忙な職務の間を縫って被災体験と被災地のこれからについてまとめた『被災地の本当の話をしよう』(ワニブックス)を出版した陸前高田市の戸羽市長は、「周辺の自治体と連携を始めています。とくに環境エネルギー分野では、周辺自治体との連携は不可欠ですね」と、今後の復興プランについて言及している。ゼロになったからこそできることを模索する姿勢は、今後の被災地にとって必要だろう。

だが、戸羽市長は被災地の現状を指して「まだ、何も始まっていない」と言う。瓦礫が回収され仮設住宅が建ち避難所が解体されたが、これではまだ復興に向けて前進したとは言えない。復興格差を埋めるために行政や被災者がどうすべきなのか、いまだ模索中なのが現状なのである。メジャー被災地ですらこの状況なのだから、マイナー被災地は復興へのスタートラインにすら立てていないことになる。

この格差がマスコミにより作られた要素が多少でもあるのだとしたら、いま注目が集まっていないエリアを知らしめるのもマスコミの役割だろう。ジャーナリストの端くれとして活動している筆者としては、そう考えざるを得ない。問題提起すると同時に現状を伝え続けることにこそ、マスコミの役割がある。これは、多くの被災地の人々の願いでもある。

この夏に行われたパレードや各地の祭りなどのイベントだけを注目するのではなく、復興が進む一部の地域といまだ復興の兆しすら見えない地域があり、先の見えない生活、現実的に必要なお金の心配がつきまとって気を抜く間もない人たちがまだ多くいることを知ってもらいたい。そして、私たちにできる復興支援のひとつに「被災地を忘れない」ことがあるのを心に留めておいてもらいたい。






a0028694_1735818.jpg
震災前と同じ完全給食が始まり、笑顔を見せる生徒たち
宮城県女川町の女川第一中

被災地給食 今も地域差
2011.8.27
tokyo

岩手、宮城、福島の被災三県では学校給食施設も被害を受け、今も少なくとも計六市町、百以上の公立小中学校で献立の品数不足や民間業者に弁当を外注するなどの状況が続いている。震災から間もなく半年。施設の復旧が進み、被災前と同じ水準の給食再開にこぎ着けた自治体がある一方、いまだ復旧の見通しが立たず、品数が少ない簡易給食から抜け出せない地域が残る。

「おいしかった。おかずが増え、ゆっくり味わって食べました」

夏休みが終わり、授業が始まった二十二日。宮城県女川第一中三年の渡辺佳菜絵(かなえ)さん(14)は、震災前のようなバラエティーに富んだ給食に顔をほころばせた。

女川町のすべての小中学校でこの日、震災前とおかずの数が同じ「完全給食」が始まった。同町では地震で二つある給食調理場の一つが損壊。被害を免れた調理場で給食を賄っていたが、避難所の食事作りも加わり、簡易給食しか作れない状態が続いていた。

この日の完全給食の献立はハンバーグとツナサラダ、チンゲンサイのスープ、パンに牛乳。復旧した調理場の佐々木藍子栄養士(27)は「まだ避難所生活をしている生徒がおり、学校で野菜をしっかり食べてもらいたい」と話した。

岩手県陸前高田市では、高台の給食センターが救援物資の保管場所となり、給食調理ができなかった。このため、内陸部の同県奥州市の業者に市内十五校分の仕出し弁当を頼んでいた。救援物資の保管場所が他に見つかり、給食センターの業務が九月一日から再開できるという。

福島県内では、一部の調理場が被災した、いわき市で一学期に簡易給食と完全給食を週替わりで実施。飯舘村なども一学期は簡易給食だったが、二学期開始に合わせて、ほとんどの学校が被災前の完全給食に戻った。

一方、給食センターが津波で流失した宮城県南三陸町。パンや牛乳、救援物資を給食の代わりにしていたが、今月下旬の二学期から古い給食施設を復活させ、とりあえず汁物の提供を始めた。「栄養の偏りをなくすため具材を増やすなど対応したい」と担当者は話している。 







a0028694_17503013.jpg
「三陸に家立ってるのおかしい」 
愛知・蒲郡市長 

2011.8.27
tokyo

愛知県蒲郡市の金原久雄市長が二十六日の定例記者会見で、東日本大震災で津波被害に遭った三陸海岸について「歴史的に津波被害(の記録)が残っている所に、どうして家を造ったのか不思議だ」と発言した。

被災地では今も多くの住民が避難生活を強いられており、物議を醸しそうだ。

金原市長は会見後、記者団から発言の趣旨を問われ「三陸は歴史的にも被害が散見され、明治、昭和にも津波があった。先人たちも造るなと言ってきたのに、家が立っているほうがおかしい」と繰り返した。

東海、東南海地震で想定される蒲郡市の津波にも触れ「地形的、歴史的にみて、水位は上がることはあっても東日本大震災のような津波は絶対あり得ない」と話した。十一月六日に任期満了の金原市長(三期目)は、今期限りでの引退を表明している。




b0013789_6261018.gif

TOP
最新のトリビア記事

by amor1029 | 2011-08-27 18:16 | 東日本大地震記事
★【【3記事+写真+2動画あり】】:「フジテレビが2ch反撃開始か?「薬物売買の舞台」と指摘」フジTV抗議デモは報道せず、薬物売買報道はするのはなぜか・・・詳細は「知識の泉 Haru's トリビア」をご覧下さい!!/キーワード:フジテレビ 抗議デモ, フジテレビ 2ch批判, フジテレビ 2ch反撃, 2ch mixi 薬物売買


c0075492_235869.gif


a0028694_7484816.jpg

【報道しない自由】
フジテレビが2chを閲覧
しながらも薬物を報道し
デモを報道しない理由 

2011.8.26
getnews

先日8月21日に行われた『フジテレビ偏向報道・韓流ゴリ押しデモ』は、8000人にも及ぶ大規模なものとなり、フジテレビ周辺をデモ参加者が取り囲む形となった。主催者はフジテレビ抗議デモ実行委員会(1回目)とチャンネル桜(2回目)の2回に分けて行われ、どちらも規模は数千人規模となった。

海外のメディアであるイラン国営放送やMBC(韓国)、また台湾の主要ウェブメディアもこのことを報じているが肝心の国内マスコミは一切報道していない。まさか今回のデモのことを知らなかったのだろうか。これだけ大規模になっているにも関わらず知らぬ存ぜぬでは通せないだろう。かといって『デモのことは知らない』『2ちゃんねる』を見ていないと言うのもまかり通らない。

先日の報道でフジテレビは『2ちゃんねる』や『mixi』を薬物販売の舞台としてを報道したのだ。それらの情報を知るには、『2ちゃんねる』や『mixi』に深く入り込まないといけない。つまりディープゾーンにまで入り込み取材を行っているわけだが、そこまでヘビーに『2ちゃんねる』や『mixi』を使用していてフジテレビデモを知らないはずが無いだろう。

つまりどういうことなのか? それは意図的に報道する素材を取捨選択しているのだ。自社に都合の悪い物は報道せず、それら以外の物はごく普通に報道してしまう。そう、フジテレビが選んだ選択は“報道しない自由”なのだ。フジテレビの報道の取捨選択を意訳すると、あきらかな「非」が無い限り報道しないというスタンスが見える。

先日の取材車の信号無視の件は『スーパーニュース』にて謝罪が行われた。この様に謝罪という形で触れたのは明らかな「非」があるからだ。先日大騒動となった東海テレビ『ぴーかんテレビ』の「セシウムさん」もクレームが相次ぎ「非」があるため、あのように報道している。同じ理屈で言えば、フジテレビ社員(広報は派遣社員と説明)がジャニーズやF1関連プレゼントをヤフオクに出品してた件も報道しなくてはいけないはずだが、何故かこの件は無視されている。

では何故フジテレビデモや普段から言われている、コリアンウェーブプッシュ(韓流ゴリ押し)は報道しないのか? 「ゴリ押しはしていない」という見解なのか「ネットユーザーの意見は無視しろ」ということなのか、どちらにしろ知っていながら無視を決め込むのはメディアとして腐臭がする。そりゃ偏向報道と言われるわけだ。利権メディアは「中立報道」なんて到底無理ってことなのだろう。






a0028694_10271769.jpg

フジテレビが2ちゃんに反撃?
「薬物売買の舞台」と指摘 

2011.8.25
j-cast

フジテレビが報道番組で、2ちゃんねるの名を挙げて、薬物売買の舞台となったと指摘したことに、ねらーから反発が出ている。韓流偏重批判をしていた2ちゃんへの反撃ではないか、とのうがった見方もあるようだ。

テレビでは、2ちゃんねるが「巨大掲示板」と匿名で取り上げられることが多い。ところが、フジテレビ系で2011年8月24日夕に放送された「スーパーニュース」は違った。



a0028694_1029514.jpg
(↑この映像も流された↑)

a0028694_9205259.gif大物密売人が書き込んだと紹介

その特報コーナーで、九州厚生局麻薬取締部がこの日に送検を発表した暴力団関係者の大物密売人について、独自に逮捕シーンを流した。その中で、薬物売買の舞台になったのが2ちゃんねるだと、その扉絵の映像を流しながら指摘した。

そして、「被告が書き込んだ掲示板」だとして、2ちゃんのあるスレッドに書き込まれた「薬物広告」の文面を紹介。元密売人にインタビューして、「冷」と書かれたのが覚せい剤の隠語「冷たいの」の略だなどと語らせている。「冷」に続いて書き込まれた「05」「20000」は、それぞれ0.5グラム、2万円を表しているという。

そのうえで、「今や暴力団もインターネットで薬物を売る時代。その汚染の実態は、相手や場所を選ばず急速に広がっている」と締めくくっている。

これに対して、2ちゃんねるでは、これまでその韓流偏重ぶりを叩いてきただけに、フジテレビが反撃に出たのでは、との憶測が広がった。

さらに、「薬、違法」といったスレはおかしいという声はあるものの、フジテレビが紹介したスレの書き込みは、10年1月10日と1年半前ものであったことに疑問が出た。


a0028694_9205259.gifフジ「韓流偏重批判への反撃でない」

その「【シャブやってて良かったと思う事を書くスレ】」では、フジテレビが紹介した書き込みに対し、お金をだまし取る詐欺だとの指摘がスレ内で出ていた。このことから、実際に薬物を売っていたものではなかったのではないか、という疑問も出ている。

ネットで薬物驚がく実態」というフジテレビの指摘に対し、2ちゃんねるでは、「イメージ植え付けだろこれww」「2chよりも薬普通に売ってる掲示板あるのに」と不満がくすぶっている。


a0028694_9205259.gifスレの書き込みは、本当に被告のものだったのか。

九州厚生局麻薬取締部では、取材に対し、この点はフジの独自取材だとして、分からないとした。ただ、被告は、書き込みと同様な手口で、2ちゃんねるで薬物を売買していたのは事実だとしている。詐欺かどうかは書き込みだけでは判断できないとしながらも、こうした書き込みは、密売の手口としては一般的だという。

フジテレビは、被告が書き込んだかどうか分からなくても、同じ手口としてスレの書き込みを紹介した可能性はあるようだ。

こうした点について、フジの広報部では、「捜査当局発表の事実を放送しただけです」と言うのみだった。韓流偏重批判への反撃ではといった見方については、「関係ありません」と否定している。





a0028694_11122675.jpg
フジTVが2chに反撃?
上記記事の気持ち玉統計 

2011.8.27 11時
biglobe

(投票にはBIGLOBE ID、Yahoo ID、Twitter IDが必要)

1098点--デモの報道は、しないの?報道なんてする権利なし!

1027点--フジ殿ここは日本です早々に放送を取りやめ韓国にお帰りください!!

940点 --フジTVの報道の仕方が気に食わん!!

879点--返り討ちに遭うね tvと違ってネットは反撃するんだよ!

833点--ずいぶんと古い話をいまさら取り上げる理由を知りたい!!

805点--記事みるとインターネット批判じゃん、閉鎖社会にでもするか?w

781点--これだけ一般から反感買ったらこの局も終わりだよな・・

720点--手段はネット掲示板だから2チャンの名前を出すのは作為的だろう

582点--韓流見ないからお好きに 産経含め報道番組粗悪 社員教育しなよ

442点--地デジ施行後TV見てないが、何も問題無!TVは暇つぶしの道具



















b0013789_6261018.gif

TOP
最新のトリビア記事

by amor1029 | 2011-08-27 11:26 | 裏社会・ビジネス・暴露
★【【4記事+写真+6動画あり】】:【【民主党代表選をどう見るか?】】【民主代表選Q&A】上杉隆氏・植草一秀氏・天木直人氏は今回の代表選をこうみる・・・詳細は「知識の泉 Haru's トリビア」をご覧下さい!!/キーワード:民主党代表選 予想, 民主党代表選 出馬, 民主党代表選 2011, 民主党代表選 小沢一郎, 民主党代表選 前原誠司


c0075492_235869.gif


a0028694_4231875.jpg

「戦犯」たちによる
代表選が始まる
菅内閣の閣僚たちに
首相の資格はない


上杉隆

2011.8.25
diamond

戦犯たちによる代表選が始まる。日本では「犯罪者」たちが政権をたらいまわしにしようとしている。

3.11の東京電力福島第一原発事故以降、菅内閣は、東電の情報隠蔽を追認し、放射能事故の対応を誤り続けるという失態を繰り返してきた。その結果、多くの国民が被曝し、世界に対しては、日本という国家の信頼を損なうことになった。

福島の子どもたちの多くが汚染に被曝し、7万人を超える住民がいまなお自らの土地と家を失ったままでの生活を余儀なくされている。何の罪も無い善良な国民を、不幸のどん底に叩き落した東京電力の事故の責任は重い。


a0028694_9205259.gif原発事故の発生当日、緊急冷却装置が人為的に停止!

川内博史、原口一博両衆議院議員の粘り強い調査の結果によれば、事故発生当日、福島第一原発の緊急冷却装置が人為的に3度にわたって止められていたという。この信じがたい行為自体は、政府も、東電も認めている。問題は、なぜ、そのような愚かな行為をしたのかということだ。

装置を止めたのはあるひとりのオペレーターによるものだが、仮に、そうしたことをしなければ、メルトダウンも、メルトスルーも、その後の放射能の拡散も防げたかもしれない。それを考えれば明らかな人災、いやもっといえば犯罪である。言葉は強いが、テロ行為に匹敵する悪行である。

原口氏、川内氏は、繰り返しその理由を問い合わせている。にもかかわらず、この数ヵ月間、明確な回答は得られていない。


当初の東京電力の言い訳は、急激な冷却は、原子炉に危険を及ぼすという頓珍漢なものだった。実際は、そうしたことを回避するためにプログラミングがなされており、人為的な作業は不要なのである。

「私は、では、その緊急冷却装置の作業マニュアルをみせてくれと言ってきているんです。マイナス55度になるから止めた、というのは合理的な説明にならない。仮にそんな緊急装置であれば、日本にあるほかの原子炉も危険ということになる。説明が矛盾しているんです」


原口氏はこう語る。

「ひとりのオペレーターによる作業ミスが、日本に、いや人類史上最悪の原発事故をもたらしたとなるとやりきれない。それが事実かどうかを判断する上でも、菅内閣の面々こそ、当事者として調査をするべきではないか。

また、東京地検特捜なども、このときこそ、東京電力への捜査、少なくとも証拠の保全を行うべきではないか。」



a0028694_9205259.gif前原前外相は菅内閣の「戦犯」筆頭格

誰一人責任を取ろうとしない原発事故を横目に、民主党代表選が行われる。そこに並ぶ候補予定者の名前は、信じがたいことに、戦犯ともいうべき人々である。

前原誠司前外相は、菅内閣の「戦犯」の筆頭格である。国土交通大臣として八ッ場ダムでしくじり、JALの対応で力を発揮できず、さらには尖閣ビデオの対応で、国家を裏切るような誤りを犯した。

さらに、外相としても、外国人やフロント企業からの違法献金という「政治とカネ」の最たる問題で辞任、政治家として責任を取ると宣言したばかりだった。

もっといえば、民主党代表時代の偽メール問題でも、ライブドア元社長の堀江貴文氏との裁判に負けたにもかかわらず、前原氏だけからは謝罪のことばすらない。

責任を取らず、責任から逃れ、責任を転嫁する彼のいったいどこが首相に相応しいというのか。

そうした彼の癖はまた、情報公開に逆行して、記者会見を縮小させたことと無関係ではない。彼の隠蔽体質は記者クラブメディアと共通するところだ。

3.11以降の発災以降、何もせず、何も発しなかった政治家だけが、マスコミの餌食とならずに済むのはそのためである。

その前原氏は、マニフェストの見直しを訴えている。マニフェストは国民との契約のはずだ。

ところが、日本では、なぜかそれを取り消そうとする勢力が持ち上げられ、約束を守ろうとする政治家が責められる。まったくもって理解に苦しむ限りだ。もはや民主国家の体をなしていない。


a0028694_9205259.gif菅内閣の閣僚たちも「共犯」世界は原発事故の収束を注視

鹿野道彦農林水産大臣は、放射能の拡散を予測して農家や漁民、そして畜産家に適切な対応を指示できなかった日本の食文化の破壊者である。

次から次へと農産物を出荷停止にさせたばかりか、発表の遅れによる国民への内部被曝を誘発させてしまった。国民の食を預かる大臣としては失格である。にもかかわらず、彼が首相候補になることに異論はないという。

海江田万里氏は、経済担当相として失政を繰り返してきた。なぜ、東京電力に騙され続け、原発事故の対応を遅らせ、多くの国民を被曝させた「犯罪者」が首相になれるというのか。

財務大臣であった野田財務大臣も同様に資格を持たない政治家だろう。なにより、原発事故という最も喫緊のテーマを語ろうとしないのだ。それで「増税」や「大連立」を語っても説得力は無い。

なにより国民の最大の関心事は、放射能の飛散状況であり、それにともなう内部被曝による自らの健康と生活がどうなるかの一点である。

原子力マフィアのはびこる日本では鈍感な者が多いのかもしれない。だが、世界は、「増税」にも「大連立」にも注目していない。

注視しているのは、日本政府が対応をしくじった原発事故をどう収束させ、どう国際的な賠償を贖うかにしか関心が無いのである。

そうした意味では、菅内閣に関わった者はすべて人災を起こした「戦犯」である。犯罪者は責任を取らなければならない。共犯関係にある民主党議員が愚かな選択をしないことを祈る。


059.gif 記事初出時、1ページ目第5段落に「川内博史、原口一博両衆議院議員の粘り強い調査の結果によれば、事故発生当日、福島第一原発の緊急冷却装置の電源が人為的に3度にわたって切られていたという。」との表現がありましたが、当該の装置は電気を動力源とするものではなく、事実と異なるため訂正させていただききました。(2011年8月26日)






a0028694_4355180.jpg

報ステ出演もむなしい理念も
具体論もない前原候補 


植草一秀

2011.8.26
uekusa

前原誠司氏が民主党代表選出馬を表明すると、早速テレビ朝日「報道ステーション」が単独出演の機会を与えた。しかし、番組への出演が前原氏にとって大きなマイナスに作用したことは間違いない。
 
番組を見た人は、前原氏が日本を担う力量をまったく持ち合わせていないことをはっきりと認識したに違いない。それほどに冴えない受け答えだった。そもそも、前原誠司氏が民主党代表候補として取り沙汰されること自体が不自然である。これまでの実績を踏まえれば、民主党代表に再び就任する資格などないことは明らかである。
 
テレビ番組での前原氏の受け答えは、あまりにも具体的内容に乏しいものであった。話の内容を要約すれば、国難に対処するには衆参ねじれ現象に対処することが必要で、そのためには自民党との大連立を模索するしかない。話の内容はこれしかなかった。
 
脱原発を20年間で実現するとの前言を守るのかとの質問に対しても、意味不明な説明を繰り返し、明言することもできなかった。日本の政治を担う明確な決意も、独自の信念、信条もまるで伝わらない、空っぽの中身を見事に浮かび上がらせるインタビューであった。
 
不自然ではあったが、当然とも思われたのは、古館伊知朗氏がまったく批判的な態度を示さなかったことだ。

衆参ねじれが政治停滞の原因だというが、前原氏はこの衆参ねじれをもたらしたのが何であるのかをまったく把握していない。円滑な国会運営を実現するために何が必要であるか。この点を、当初から的確に指摘していたのは小沢一郎民主党元代表である。
 
2009年8月総選挙で民主党が大勝した瞬間から、小沢一郎元代表は2010年7月参院選こそ、最重要の戦いになることを明確に指摘した。私も獄中からまったく同じ見解を表明した。
 
衆議院で圧倒的多数を確保しても、参議院での少数与党の状況を打破しなければ安定的な政権運営は実現しない。2010年7月参院選で勝利して初めて政権交代を実現した政権が安定的な政権運営を行えるようになる。このことを的確に認識し、その方向に力を注ぐことを指揮したのは小沢元代表である。
 
ところが、敵は民主党内部に潜んでいた。鳩山政権の
①対米隷属からの脱却
②官僚利権根絶
③政治と大資本の癒着排除

の基本方針に全面的に反対する対米隷属派が民主党内部に存在し、これらの勢力が普天間基地の辺野古への移設を誘導し、鳩山政権潰しに動いたのである。
 
その結果として鳩山内閣が総辞職に追い込まれたのだが、対米隷属勢力は、その機に乗じて民主党の実権を強奪して菅政権を樹立したのだ。この対米隷属派の中心に位置するのが、菅-仙谷-岡田-野田-前原-枝野-玄葉-渡部の8名であり、私はこれらの人々を民主党悪徳8人衆と呼んでいる。同時に民主党内対米隷属派を悪徳民主党、民主党の本来の主流派を正統民主党と表現して両者を区分している。
 
悪徳民主党が主導する菅直人政権は民主党政権マニフェストを廃棄し、突然、大増税の方針を政権公約に掲げた。主権者国民に対する背信行為である。主権者国民が菅内閣に不信任の意思を突き付けたのは当然のことだった。
 
菅政権は2010年7月参院選に大敗した。この結果、深刻な衆参ねじれが生じたのである。

この経緯を踏まえずに、衆参ねじれだから自民党との大連立だと主張する前原氏には、政党が選挙を通じて主権者国民と契約を結んでいる、つまり民意の負託を受けているという重大な問題に対する認識が欠落していると言わざるを得ない。
 
衆参ねじれ現象に直面するなら、参議院で野党に対する働きかけを強めて、民主党の方針に賛同する勢力を一人ずつ拡大させる努力を注ぐのが正しい道である。政権運営が困難であるから、主権者国民との契約を破棄して野党の主張にすり寄るというのは、主権者国民に対する背信行為である。
 
だが、民主党内対米隷属派=悪徳民主党の指向する政治の基本方針は民主党の基本方針に反している。もとより、自民党の政策方針と同一なのだ。したがって、前原氏をはじめとする悪徳8人衆の人々は、民主党を離党して自民党に入党するのが正しい選択である。
 
マスメディアが正統民主党を徹底的に攻撃し、悪徳民主党を全面支援するのは、マスメディア自身が米官業の利権複合体の手先であるからに他ならない。

2006年の代表在位時の前原氏の党運営は拙劣を極めるものだった。政権交代実現後、鳩山前首相から大臣就任の恩恵を授かったが、前原氏の歩んだ道の上には失策しか残されていない。
 
八ッ場ダムの中止宣言とその後の撤回、日本航空の破綻回避方針表明とその後の破綻処理、中国人漁船船長の逮捕・勾留とその後の釈放、など政治能力の欠如を示す実績しか残されていない。「政治とカネ」の問題では、適正な検察捜査さえ行われるなら、逮捕・起訴・有罪は間違いない状況が明らかにされている。
 
しかし、米官業による日本政治支配を打破し、主権者国民が支配する日本政治実現を目指す正統民主党が民主党の実権を奪還しないように、マスメディアは正統民主党を攻撃し続け、悪徳民主党を不自然に絶賛しているのだ。
 
マスゴミが絶賛する対象が明白な力量不足を露呈する前原誠司氏であるという現実は、悪徳民主党の人材不足を明白に物語っている。
 
民主党内では、小沢一郎元代表、鳩山由紀夫前首相、輿石東民主党参議院議員会長の三名が、ニュートロイカを形成している。このニュートロイカがニュー民主党の後見役になることが期待される。
 
この三名が結束して正統民主党の代表選候補者をただ一人に絞り込めば、民主党代表選の大勢は一気に決することになる。正統民主党の各議員は、個人的な利害得失ではなく、公共の利益の視点に立って、正統民主党候補者の一本化に積極的に協力するべきだ。
 
前原氏は民主党国会議員全員に呼びかけて決起集会を開催したが、参加した議員は37名にしか過ぎなかった。メディアが騒ぎ立てるのとは対照的に、本当の実態は泡沫候補の一人にすぎない。

正統民主党が民主党の主導権を奪還する場合、悪徳民主党が国会での首班指名選挙で造反する可能性がある点には留意が必要である。その場合には悪徳民主党議員は除名されることになる。彼らの行き先は自民党以外にない。
 
こうなれば、一気に政界大再編が始動することになる。それは政治を主権者国民にとって分かりやすいものにするうえで望ましいことである。
 
日本政治は米官業による支配を目指す利権複合体勢力と主権者国民による支配を目指す主権者国民勢力とによる二大政党制に移行することになるわけだ。
 
この場合、中期的に主権者国民派が拡大してゆくことは間違いない。したがって、国会議員への働きかけによって、正統民主党が衆議院過半数を確保することは十分に可能である。
 
マスゴミは正統民主党のニュートロイカである小沢氏、鳩山氏、輿石氏の言動をねつ造して誹謗中傷する記事を書き続ける。小沢氏などが影響力維持や幹事長ポスト確保のために、利害得失だけで動いているとの誹謗中傷だ。
 
しかし、真実はまったく異なる。ニュートロイカの各氏の言動には、明確な政治理念と信念に支えられた一本の筋が明確に通されている。利害得失だけで動いているのは、小沢一郎氏にこれまでの非礼を謝罪することもなくすり寄って門前払いされた前原誠司氏などの悪徳民主党議員である。
 
主権者国民はマスゴミが流布するねつ造情報に惑わされることなく、正統民主党による政権奪還を全面的に支援するべきである。





a0028694_4525459.jpg
前原の民主党代表選参戦で
俄然面白くなったこの国の政局


天木直人

2011.8.24
amaki

前原の突然の民主党代表選参戦で、この国の政局は俄然面白くなってきた。これはもちろん皮肉だ。そして政治が面白くなったとは言わない。

この国の政治はしょせんくだらない。反国民的だ。くだらない政治の下でうごめく政局が面白くなったとい言っているのだ。

前原の参戦によって代表選は前原の勝利で決まりだろう。しかしそれによっても民主党の安定政権はおぼつかない。

前原の参戦によって、小沢が推す候補との対決選挙となれば民主党の分裂は残ったままだ。もっと分裂する。

だからたとえ前原が勝って民主党の結束は望めない。もっともそれによって小沢新党の流れが加速すれば、それはそれで面白い。

その一方で小沢が最後に前原を推すという情報がここにきてまことしやかに語られる。つまり仙谷が小沢に頭をさげるということだ。小沢が勝ち馬に乗るということだ。

しかし、骨肉の対立をしてきた小沢、反小沢が手打ちできるのか。常識的にはありえないが、民主党が政権を維持したいと考えるのならば、その「まさか」もありうる。

自民党政権への逆戻りだけは許さないと考える連中や、政権にしがみつきたいと考える社民党や連合、国民新党はそれを望むだろう。

下手な対立候補を推して前原に負けるよりも、影響力を残して民主党を立て直したいと小沢が考えればそれもありだろう。

しかし、その場合でもこの国の政治はよくならない。 国民生活は救われない。政策がねじれるからだ。国民の間にもやもや感が残るからだ。

私が望むのはこの国の「政治の先鋭化」である。すなわち政官財米の側に立つ政治か、一般国民の側に立つ政治かの選択を国民にわかりやすく提示できる「政治の先鋭化」だ。

そしてその一方に小沢が立つことだ。それに向かって始まる新党設立と政界再編こそ正しい政治に向かっての、皮肉でなく本当に面白い政局なのだ。

私が小沢一郎に今度の代表選にはかかわるな、裁判で無罪を勝ち取ることを優先させろと繰り返し言っていることは、その時にそなえて政策力を磨け、覚悟を決めろ、ということだ。

前原の参戦ですべてが明らかになってくる。小沢もまた試されることになる。政局がおもしろくなってきたという理由がそこにある。






a0028694_5261886.jpg

民主党代表選
Q&A

2011.8.21
tokyo


菅直人首相(民主党代表)の後継を選ぶ党代表選。同党は衆院で過半数を占めるため、代表選は事実上、次の首相を決める場となる。どんな仕組みなのか、おさらいしてみた。

002.gif Q 代表選のルールは?

A: A
 立候補できるのは党所属の国会議員だけで立候補予定者は国会議員の推薦人二十人以上の名簿を添えて告示日に届け出る。菅代表が任期途中に辞任するから、国会議員だけが投票する両院議員総会で新代表を選ぶ。


002.gif Q 代表選は党員・サポーターも投票に参加するのでは?

A: A 任期満了に伴う代表選は党員・サポーターも参加する。任期途中の場合も同じ方法は可能だが、党規約には「任期途中で代表が欠けた場合、両院議員総会で代表を選出することができる」との規定がある。党員・サポーターを参加させると、有権者の確定や投票案内の発送など事務作業に時間がかかるため今回は政治空白を避けたい党執行部が両院総会方式とした。


002.gif Q 投票の方法は?

027.gif A 投票権のある国会議員三百九十八人の投票で、過半数を制した候補が新代表に選出される。三人以上が立候補し、一回目の投票で過半数を獲得した候補がいなかった場合、上位二人による決選投票で勝者が決まる。


002.gif Q 民主党議員は四百人以上いるのに、なぜ三百九十八人なのか?

027.gif  A 民主党籍を離脱している衆参両院議長にも投票権はあり、本来なら衆院三百一人、参院百六人の計四百七人に投票権がある。しかし、小沢一郎元代表や田中真紀子元外相ら九人は菅内閣に対する不信任決議案の採決で造反したことなどを理由に党員資格停止処分を受け、投票権を失っている。


002.gif Q 民主党には多くのグループがあるが、その動きが勝敗を左右することになるのか?

A: A 民主党のグループは自民党の派閥に比べ、結束は弱い。一人の議員が複数のグループに入っていたり、どのグループにも属さない議員も多い。グループの数合わせで勝てる保証はない。グループと距離を置く議員の動きも勝敗に大きな影響を与える。


002.gif Q 新代表の任期は?

027.gif  A 本来は二年だが、菅代表の残り任期となるため、来年九月まで。一年後には再び代表選が行われる。


002.gif Q 代表選を見直す動きはないのか?

027.gif  A 首相(党代表)がたびたび交代することへの批判を受け、次回以降の課題として見直しが検討されている。具体的には(1)任期を撤廃し、党所属国会議員の過半数が求めた場合、代表選を行う(2)任期を一年延ばし、三年とする-案がある。

































b0013789_6261018.gif

TOP
最新のトリビア記事

by amor1029 | 2011-08-27 05:53 | 政治・政治家
★【【2記事+写真+3動画あり】】:「東日本大震災 生き証人が語る真実と教訓シリーズ」検死医 高木徹也准教授が目の当たりにした“津波遺体”のメッセージ・・・詳細は「知識の泉 Haru's トリビア」をご覧下さい!!/キーワード:東日本大震災 写真, 東日本大震災 画像, 東日本大震災 検死


c0075492_235869.gif


a0028694_2333114.jpg
(被災地に赴き検死に携わった 高木徹也准教授)

なぜこれほどの尊い命が
失われてしまったか
検死医が目の当たりにした
“津波遺体”のメッセージ  


高木徹也(杏林大学准教授)
2011.8.23
daiamond

3月11日午後2時46分。東北地方を中心に大規模な地震が起きた。その後、現地を襲った巨大津波や原発事故により、2万人近くの人が亡くなり、行方不明となっている。

この日以降、多くのメディアは被災地の人々の「生と死」について、溢れんばかりの情報を提供し続けてきた。こうした報道の数々が、被災者を勇気づけ、復興への前向きな思いを高める上で、大きな役割を担ってきたことは言うまでもない。

しかし「なぜこれだけ多くの人が亡くならなければいけなかったのか」という核心に迫った報道は、意外に少なかった気がする。報道には、時として慎重な姿勢が必要となることも確かだ。だが、震災から5ヵ月以上が経った今、私たちはそろそろ震災がもたらした「生と死の現実」について、真正面から向き合ってみてもよい頃ではないだろうか。

災害はいつかまた、必ずやって来る。だからこそ、その真相に目を向けなければ、新たな災害に備えるための教訓を得ることはできない。

私は3月から、防災学者、警察、消防、自衛隊、さらには被災地の自治体職員、医師、そして遺族など、多くの「震災の生き証人」たちに会い、取材を続けてきた。なかには、「亡くなった人たちは必ずしも『天災』だけが原因で命を奪われたとは言い切れない」と感じたケースもあった。

この連載では、そうした人々が実際に体験したこと、感じたことをベースにしながら、震災にまつわる「生と死の現実」について私なりに斟酌し、今後の防災で検証すべき点を提言していきたい。


a0028694_9205259.gif検死医が目の当たりにした「津波の遺体」“避難慣れ”も災いして被害が拡大?

「検死した遺体の中には、多額のおカネを持っていた人がいた。多い人は、現金で2000万円ほど。ある人は有価証券報告書、ある人は土地の権利書も抱え込んでいた。津波が来たときには、これらを持って避難しようと考えて、家の中の1ヵ所に集めておいたのではないか。地震の直後に急いで探し出して身に付けたという感じではなかった」

法医学を専攻する高木徹也准教授(杏林大学)は低く、通る声で話した。私は、この言葉を聞いたとき、ここ数ヵ月間、悶々としていた思いが少し消えていく気がした。

高木氏は、不審遺体の解剖数が非常に多いことで知られる法医学者である。法医学・医療監修を行なったドラマや映画は、『ヴォイス~命なき者の声~』(フジテレビ系)など多数に及ぶ。3月11日の震災直後には、警察庁からの依頼で他の医師9人(そのうち、5人は歯科医)とともに被災地に入った。

高木氏は子どものころ、岩手県の宮古付近で生まれ育ったと前置きしつつ、こう続けた。「この地域の大人は、これまでに何度も“津波が来る”と言われ、避難することに慣れていた。それでマンネリになり、今回も大きな津波は来ないと思い込み、逃げ遅れた可能性がある。もしかすると、“避難慣れ”が災いしたのかもしれない」


a0028694_2411891.jpg

a0028694_2442793.jpg
a0028694_245054.jpg
(高木氏が自ら撮影。上から気仙沼、釜石、宮古)


a0028694_9205259.gif多いときは体育館に1日200もの遺体が毎日のように日没まで続く検死作業

避難所のあり方は、今後の防災のためにも議論されるべきであるが、一方で住民の避難意識も検証したほうがいいと私は思う。

震災当日、住民が津波から避難する意識や姿勢に油断があった可能性があることは、3月、5月、6月と被災地に取材で赴き、消防団員や現地の住民から耳にしていた。こうして亡くなった人たちの生身の姿が報じられないと、その教訓を今後の防災に役立てることはできない。

高木氏が警視庁の緊急車両に乗り、都内から宮城県に向かったのは3月13日の夕方。宮城県内の海外沿いの道路などは破壊され、交通規制がなされていた。停電も続いていた。そこでJR山形駅前のビジネスホテルに他の医師とともに泊まった。そこから毎朝7時に警察車両で宮城県警察本部(仙台市)に向かった。

県警本部に着くと、高木氏らは、警察とミューティングを30分ほどかけて行なう。そこで、それぞれの医師が担当する遺体安置所を決める。そのうえで医師らは別々の警察車両に乗り、安置所に向かう。

その頃、県内には南三陸、気仙沼市、亘理(わたり)町などに10ヵ所ほどの安置所があった。その多くは、中学校や高校の体育館だった。震災直後ということもあり、付近の海外沿いを見ると、漂流物に混じって多数の遺体が浮いていたという。

安置所は卓球台をついたてにして、遺体を安置する場所、検視を行なう場所、身元確認をする場所などに区切られていた。震災の日より3~4日後から、親や子どもなどを探しに来た人たちが遺体を見つけては、泣き崩れていたという。検死は毎日、日没の午後4~5時頃まで続けられた。これ以降は停電のため、できなかった。

遺体は、自衛隊や海上保安庁、警察、消防などにより運ばれてきた。多いときには、1日で体育館に200ほどの遺体が並んだ。

まず、警察が泥にまみれたままの遺体の写真を撮影する。その後、学校のプールなどの水で泥を浅い流し、さらに顔のアップなどの撮影。そして、身元確認が行なわれる。ほくろや手術痕などの身体的特徴だけでなく、身に着けていた運転免許証や健康保険証なども、手がかりになるという。

この際、何かの事件に巻き込まれていないかなど万が一に備え、入念に調べられる。ここまで時間は約30分。その後、高木氏らによる検視が15分ほど、そして歯科医による歯科所見採取へと続く。県内の解剖施設は、地震や津波により破壊されていたために、ほとんどの遺体は解剖されなかった。


a0028694_9205259.gif胸部圧迫、窒息、凍死、外圧――。溺死の背景には複合的な原因があった。

高木氏は、1週間で130ほどの遺体を検死した。新聞などでは「遺体は高齢者が多かった」と報じられていたが、子どもの遺体も少なくないと映ったという。

多くの遺体を診ていくうちに、共通する特徴を見つけた。それは、顔がうっ血している遺体が多いことだった。がれきなどが速い速度でぶつかり、胸部や腹部が圧迫され、頭部から心臓に血液が還らない状態に陥ったためと思われる。

「海や川、プールなどで亡くなる溺死とは、遺体の状況が違った。これら狭義の意味での溺死は、気道に大量の水が一気に入り込み、呼吸ができなくなり、死亡する。今回の場合は、9割以上が津波による溺死ではあるが、それに複合的な要因が重なり、亡くなったと診断できるものだった」

その複合的な要因とは、主に次の4つのものだという。これらの要因のうち、いずれかがほぼ全ての遺体に見られた。高木氏は検死の際、遺体がこれらのうちどれに該当するかを診ていく。

1つは、胸部圧迫による死亡。圧迫を与えたものとして考えられ得るのは、たとえば船や車、家、がれき、さらに押し寄せる波の水圧など。これらが胸や腹部に時速数十キロのスピードで当たり、呼吸ができなくなった可能性がある。

2つめは、一気に大量の水を飲み込むことでの窒息。3つめは、いわゆる凍死。当日、津波に襲われた後、冷たい波の中で木などにつかまり救援を待ったが、寒さで体温が下がり、息を引き取った例がこれに該当する。

4つめは外圧によるもの、たとえばがれきが頭に当たり、脳挫傷などになり死亡したことが考えられる。

ここで、私は尋ねた。震災直後から新聞で「消防団員が避難を呼びかけている最中、ハンドマイクを握ったまま、亡くなった」と報じられていたことについてだ。本当にこのようなことが起きるのかを知りたかった。高木氏はこう答えた。

「推測ではあるが、2つの理由が考えられる。1つは、即死。プールなどでの溺死ならば手足を動かし、もがくから、手に持っているものも放す。今回は、堤防を破壊するほどの水圧で押し寄せてくる津波だった。あの波が直撃すると、心臓や肺など循環器に障害が起きて即死になることは想像できる」

「もう1つの理由は、即時死後硬直(そくじしごこうちょく)。死後に体が硬くなる、いわゆる死後硬直は息を引き取った後、2~3時間に始まる。今回は非常に強い、精神的なストレスにより脳に障害が起き、死の瞬間に硬直した可能性がある。それにより、たとえばハンドマイクを握ったままの姿で亡くなったとも考えられる」


a0028694_9205259.gif丸太につかまった犠牲者の不思議 遺体の姿は“場所”によって違う?

私は、こんな問いかけもした。「丸太につかまったまま、亡くなっていた遺体があったと報じられたが、これは医学的にあり得るのか」

それは凍死による、即時死後硬直の可能性があるという。「私が診た遺体の中にも、がれきに挟まり、水の中で身動きが取れないまま、凍死したと思われるものがあった。あの日の水温や気温は低く、凍死してしまったのだろう。その場合も、何かにつかまったままの姿で硬直することは考えられる」

多くの遺体の服は脱げてはいないものの、泥が大量についていた。高木氏は安置所のことを振り返りつつ、語る。

「1枚を脱がすと、泥。もう1枚脱がすと、また泥がついていた。特に高齢者は7~8枚と厚着をしていた。だから、泥だらけになっていた。近所に住むお年寄りたちで“避難所は寒いから逃げるときは厚着をしよう”などと話し合っていたのではないか」

遺体の中には、体が引き裂かれ、足や腕だけになっているものもあった。「部分遺体」と言われるものだ。ショベルカーなど重機でがれきの処理をするときに、体を割いてしまった可能性もあるという。このような死後損壊を除けば、実際には損傷は少なく、顔貌や体格が判別できる遺体が多かった。


a0028694_9205259.gif津波で家や車まで流れてくるとは――。住民も気づかなかった「本当のリスク」

高木氏は多くの遺体から感じ取った“私見”と述べたうえで、次のような興味深いことを話した。これは、新聞などではあまり報じられないことである。

「宮城県北東部にある牡鹿半島(おじかはんとう)よりも北に位置する気仙沼市や南三陸町、女川町などでは、遺体の傷は比較的少なかった。このあたりはリアス式海岸ということもあり、津波の波は高く、その水圧で亡くなった人が多いように思えた」

「一方で、南にある地域では、津波が流れてくる流速で亡くなったと思える人が多かった。田園地帯が多く、波をさえぎるものがなかったために、一段と加速したのではないか。足が切れて無かったり、頭が割れていたり、胸にがれきが刺さったままのものがあった」

私が被災地に行き、津波から逃れた人に聞くと、こんなことを話すことがあった。「津波は、波だけだと思っていた」「家や車が流されてくるとは想像できなかった」

この地域に住みながらも、意外と津波の実態を知らないのだ。今後は、想定され得る高さだけでなく、その勢いや水圧、さらには考えられ得る被害などにも踏み込んで、津波を理解する必要があるように思える。そして、津波の怖さを実感として心得るようにしていくべきなのではないだろうか。


a0028694_9205259.gif津波で身元不明者が多かった理由 検死医の心に今も引っかかるもの

高木氏らは、2回目の検視として5月下旬に岩手県に向かった。1回目、震災直後に宮城県で検死を行なったときから懸念をしていたことがあった。それは、顔がうっ血した遺体が多かったことだ。

「時間が経つと、遺体は腐り、身元がわからなくなる可能性がある。特に血が滞ってうっ血しているところは腐りやすい。顔がわからないと、一段と身元の確認が難しくなる」

その懸念は、現実のものとなった。遺体を診ると、顔から腐敗が進行しているものがいくつもあった。検死で訪れた大槌(おおつち)町では、犬や猫など動物などとの区別が難しい遺体もあった。この町では、津波が押し寄せたときに火災が起きた。

「焼死体の遺体があり、小型犬ぐらいの大きさになっていた。砂利が混ざった炭のようになり、身元や死因はなかなかわからなかった」

阪神大震災の場合は、ほとんどの遺体はその家の中で見つかった。だが今回は、自宅などからかなり離れたところで発見されることが多い。これが、身元不明者が多い理由の1つと考えられる。

高木氏は検死を終えた1週間程は、体の具合が悪かったという。遺体のことを思い起こし、夢にその姿が出てくることも続いた。

そして全ての遺体が忘れられないと言いながら、「心に強くひっかかるのが、石巻市(宮城県)の幼稚園に通う5人の子どもたちの遺体だ」と話す。当日、この子たちが乗った送迎バスは津波に呑まれ、炎に包まれた。

「黒く焦げた、小さな体が折り重なるようになっていた。同じような背丈だった。かすかに残る服などから、身元の確認をしようとした」

報道(朝日新聞8月4日朝刊)によると、この子どもの母親たちは当日の真相解明を求めるために、弁護士らと今後の対応を協議しているという。

私は、遺族のこの動きは好ましいと思う。被災地で多くの死を見てきて、津波から避難する際の意識や姿勢はもっと検証されなければいけない、と考えているからだ。すべての死を「天災だから仕方がなかった」とか、「1000年に1度の津波だから止むを得ない」として責任の所在をあいまいにすることは、今後の防災の役には立たない。

最後に、高木氏は自衛隊、警察、消防などの働きを称えた。

「特に自衛隊には、心を打たれた。震災直後はまだ気温が低く、雪が降ると土砂が凍る。そのため遺体の捜索ができず、それまで捜索にあたっていた自衛官は遺体安置所に赴き、黙々と検死の補助作業をしていた。遺体を運び、体を水で丁寧に洗っていた。10代と思われる自衛官もいた。それを見ていて、こみあげてくるものがあった。遺体に関わる者として、心より敬意を表したい」


c0075492_235869.gif



a0028694_9205259.gif“生き証人”の証言から学ぶ防災の心得

高木徹也准教授(杏林大学)の話から、私が感じ取った今後の防災を考えるうえで検証すべき点は、主に以下の3つである。

1、避難所の体制を整え直す

高木氏の検視によると、高齢者の中には厚着をしていた人がいたという。また、多額のおカネを持ち運ぼうとしていたケースがある。これらが、津波からの避難を遅らせた一因とも言える。

今回、被災した地域の多くの避難所には、食料、水、そして石油などの燃料、トイレなどはある程度は備えられていた。だが、事前の想定を上回る人が押し寄せたことで、足りなくなった。たとえば、陸前高田市(岩手県)の中学校では、震災直後、校内に石油ストーブが2つしかなかったという。そこで教室のカーテンなどを取り外し、避難者の体に巻くことで寒さをしのいだ。

今後、避難所の体制は整え直すことが急務である。さらにそれを住民に実際に見てもらう機会を設けるなど、啓蒙も必要だろう。震災以降、すでに文部科学省は全国の学校をその地域の防災拠点として整備する方針を固めている。特に東北の三陸沿岸や四国などの津波常襲地帯は、対策を急ぐことが大切だ。


2、避難意識を一段と高める

震災当日、住民らの避難が徹底されていたかと言えば、必ずしもそうとは言えない。たとえば、記事の最後にある、石巻市(宮城県)の幼稚園に通う5人の子どもたちが死亡した例などだ。ここは私も足を運んだが、丘の上に幼稚園があり、そこが明らかに安全とわかる。それにもかかわらず、園は大津波警報の発表後に送迎バスを出発させた。1台が津波に巻き込まれ、乗っていた園児5人が死亡した。

これらの理由の1つには “油断”もあるのかもしれないが、この地域は今後も大きな地震や津波に襲われる可能性が依然としてある。他の津波常襲地帯も同じであるが、やはりマンネリを打破し、緊張感を持った避難にしていく必要があるのではないか。

そのためには、津波から逃げることをごく当たり前の「文化」にしていくことが大切だ。そうすることで、マンネリを防ぐことにつながっていくのではないだろうか。教育現場などで小さいころから津波からの避難を教え込み、津波常襲地帯の「文化」にしていくことが大切である。


3、遺体から津波の実態を理解する

遺体にまつわる話は、タブー視されている傾向がある。震災から数ヵ月が経つにもかかわらず、津波に巻き込まれた遺体はどうなっているのかなど、踏み込んだ記事はほとんどない。

私は興味本位で遺体について報じることには反対だが、津波に巻き込まれたらどうなるのかといったことは伝える必要があると考えている。ところが、遺体については新聞では「がんばった表情だった」とか「眠るように死んでいた」という表現が目立つ。

これで、多くの人は津波に対しての恐怖を感じるだろうか。いたずらに恐怖を煽るのは問題があるが、自然災害の恐ろしさは事実に即して伝えないといけない。メディアはこのあたりにつき、「自己規制」していないだろうか。

読者は、高木氏の話から何を感じとっただろう。なぜ、ここまで大きな被害が出たのかを冷静に検証することこそ、いま必要なのではないだろうか。



















b0013789_6261018.gif

TOP
最新のトリビア記事

by amor1029 | 2011-08-27 03:41 | 東日本大地震記事