月の砂漠・・・らくだ哀日本史
2004年 09月 04日

旅のらくだがゆきました
金と銀との鞍置いて
二つならんでゆきました
金の鞍には銀の瓶
銀の鞍には金の瓶
二つの瓶は それぞれに
紐で結んであれました
さきの鞍には王子様
あとの鞍にはお姫様
乗った二人は おそろいの
白い上着を着てました
ひろい砂漠をひとすじに
二人はどこへゆくのでしょう
おぼろにけぶる月の夜を
対のらくだはとぼとぼと
砂丘を越えてゆきました
黙って越えてゆきました

そして文政4年に(1821)、初の5才のオスと4才のメスのひとこぶらくだが、サウジアラビアのメッカから運ばれてきました。当時、長崎出島のオランダ商館長ブロムホフが時の将軍家斉に献上を願いでますが、将軍家からは無用とし受け取りを拒否されてしまいます。
そこでブロンホフは、寵愛していた遊女に2頭のラクダを与え、ブロムホフ帰国後、その遊女は恋人にらくだを譲り、そしてその恋人は香具師(やし)に売ってしまい、その後、見世物として九州・四国から諸国を巡り、興行を続けていましたが、次第に民衆から飽きられてしまい、北に行ったのを最後に消息を絶ってしまったと。なんか悲しい最後に・・・ 。
(=;ェ;=)ノ 切ないトリビアだったでしょ。。。

