★体の不思議⇒左手を握りしめると、右手が汗をかく!(・・?)
2009年 09月 04日
左手を握りしめると右手が汗をかく?
普通の人が気づかないような不思議な現象を研究している、高木健太郎教授によれば、左手を握り締めて圧迫すると、そこの交換神経が遮断される。
麻酔をされたのと同じような状態になるため、人間の体は右手側に発汗することで調節をするのだという。
そして普段も汗は左右均等にでていないものだという。これは横になって寝てみるとわかる。例えば右側を下にして寝ると、上になった左側にはじっとり汗をかくのに、下の右側はサラっとしていることがある。
このケースも、右側が圧迫されることで、交感神経が遮断されて汗をかかないのである。発汗のバランスをとるために、反対の左側から汗をかくのです。
この現象も体全体でいえることだが、押す部分や、その強弱によっても、結果は微妙に違うデリケートなことという。また顔や頭ではあまりはっきりとした効果はみられないという。
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