★CIAはスパイ追跡にごきぶりを使う計画があった?(◎_◎;)
2009年 08月 30日

ごきぶりを使う計画があった?
冷戦中、CIAは旧ソ連のスパイ追跡にゴキブリのにおいを利用するという案をあたためていた。CIAの科学者は、処女のゴキブリ一万匹を便に詰め込み、その上の空気を集め凝縮した。
9ヵ月後、CIAの科学者は9ミリグラムのごきぶりフェロモンを単離することに成功し、それを溶媒に溶かして「ゴキブリ香水」をつくりあげた。
この香水を監視下にあるスパイにたらし、さかりのついたオスのゴキブリを放し、スパイを追跡しようとしていた。なんといってもゴキブリたちは、においに敏感であるからだ。しかしこの独創的な計画が実行されたかは定かではない。
ワモンゴキブリのフェロモン「ペリプラノンーB」と知られるフェロモンの正確な分子構造があきらかになったのは、その30年後のことである。ペリプラノンーBを大量に入手することは困難だったが、とうとう200マイクログラムのフェロモンの収集に成功した。
この化合物は活性が高いことが証明された。瓶の中のオスのゴキブリはたった1兆分の1グラムのペリフラノンーBにさらされただけで狂乱状態になったのです。
オスはあっという間に脚を折り、胴体もぼろぼろになった。情欲のとりこになったオスのゴキブリたちは互いを含めて、三次元の物体ならなんでもいいと交尾しようとした。
ゴキブリも役に立つこともあるのですね。
ただの虫けらと馬鹿にしてはいけませんが、
やはり嫌な虫けらです。

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