ヒキ蛙の毒液はどこからでるの?それは何のために?
2004年 08月 02日
ヒキ蛙の毒は敵から身を守るだけでなく、自分の体についた細菌や寄生虫をその毒で殺してしまい、病気ににならないようにしています。また、蛇も寄りつかない毒液をもっているので、ぴょんぴょんと飛び跳ね、早く逃げる必要もないため短足なのです。
ある研究者が、徹夜でヒキガエルの観察を続けていた時、たらりたらりとにじみ出てきた白い毒を見ているうちに、どんな味がするのか試してみたくなり、指にたっぷりつけ舐めてみたそうです。舌が曲がり、部屋の中を何度もかけ回るほどの衝撃的な苦さだったそうです。
その後、「ヒキガエルの毒のお陰で、連日の徹夜で疲れて取れ、体がシャっきりとなり、元気がでてきた。これはひとえに崇高な探求心の賜物だ」と語った、その研究者とは若き日の畑正憲さんなのです。
さすが畑さんならではのエピソードですよね、ヒキガエルの毒って犬がなめたら気絶してしまうほどのものなのですよ。
(*^・ェ・)ノ 畑さんの崇高なる探求心の真似はしないで下さいね!
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備考: ヒキガエル がま がまの油 細菌 寄生虫 ムツゴロウ毒