★米男性、「車にはね飛ばされた距離世界一」でギネス掲載
2007年 12月 11日
2008年度版ギネスに掲載!!
2007.12.9
(exite)
[米ペンシルバニア州コネルズビル 8日 AP] マシュー・マックナイト氏は自身が打ち立てたギネス記録が破られないことを切に望んでいる。なぜなら、彼は「交通事故で車にはね飛ばされた距離世界一」の記録保持者だからだ。
マックナイト氏(28)が現在の記録を打ち立てたのは2001年10月26日のこと。この日、ピッツバーグ東部モンロービルの州間高速道路で事故が発生した。現場付近を走行していたマックナイト氏は車を止め、事故に巻き込まれた人を助けようとしていたが、まさにその時、時速約112kmで走ってきた車が氏をはね飛ばした。
この時マックナイト氏がはね飛ばされた距離は118フィート(約36メートル)で、これが現在のギネス公認世界記録となっている。事故により、マックナイト氏は肩、骨盤、脚、尾骨を骨折、2週間の入院生活と80日間のリハビリという大けがを負った。彼がようやく仕事に復帰できたのは、2002年4月だった。
マックナイト氏はピッツバーグのマーシー病院で、常勤のコミュニケーション専門家として働いている。また、ボランティア消防隊員・救急救命士としても活動しているが、事故発生当日はその当番日ではなかったという。マックナイト氏を担当したエリック・ブレイダー医師がギネスの申請に必要な書類を作成、2003年に記録が認められたが、2008年度版のギネスブックまでその記録が記載されたことはない。
ピッツバーグ・ポスト・ガゼット紙の取材に対し、マックナイト氏は「最初は冗談だと思いましたよ。ブレイダー医師は冗談ばかり言っていましたから。でもギネスへの申請書類を見せられた時、ブレイダー医師が真剣であることに気がつきました」と話している。
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