★カワセミの採餌瞬間写真~渓流の宝石の生態とは?(゚ロ゚;)
2007年 11月 18日





(翡翠)
和名 カワセミ
英名 Kingfisher
学名 Alcedo atthis
目 ブッポウソウ目
科 カワセミ科
全長 17センチ
環境 河川、湖沼、海岸
渓流の宝石と呼ばれるほど美しい鳥。特に両翼の間からのぞく背中の水色は鮮やかで、光の当たり方によっては緑色にも見える。 漢字表記が翡翠(ヒスイ)と同じなのはこのためである。
体色はオスメスとも同色であるが、オス鳥の嘴(くちばし)は黒色、メスは下嘴が赤色と異なる。
分布地はユーラシア大陸の熱帯から亜寒帯まで幅広い。国内では全国で繁殖分布しているが、北海道では冬は暖地に移動する。
採餌は水辺の杭や枝などに止まり、魚を見つけるとホバリングした後、水面に飛び込み魚類や水生昆虫を大きなくちばしで捕獲し頭から呑む。獲物が大きな場合は足場に数回叩きつけ、殺してから丸呑みする。
繁殖期の4月から5月はオスからメスへ魚を受け渡す、「求愛給餌」と呼ばれる行動が見られる。巣は水辺の土質の崖に向かって突撃し、足場ができた所でくちばしと足を使って50cm-90cmほどもある横穴を掘ってつくり、穴の一番奥のふくらみに3個-4個の卵を産む育てるという。

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参考ーWikipedia, Yahoo図鑑