モーツァルト効果ー音楽による花の開花実験('-'*)
2004年 07月 04日

1日のうちで最も気孔が開く時間について観察すると、植物は鳥がさえずる早朝に最も生育することがわかった。そしてある種の音楽や旋律のない音が生育を刺激するかもしれないと考えた。
カールソンは音や振動の専門家ホルツ氏に、ある種の音楽と鳥のさえずりに共通する振動数の調査を依頼し、ある裏づけたが取れたのである。最初に試したのがインドの打楽器シタールの演奏だった。シタールは万人には好まれないが植物は聴いても聴き飽きることはないようだった。
そこでとうもろこし、かぼちゃ、マリーゴールドなどを温室に入れ、同量の水と光、土を与え、数ヶ月間植物に違う音楽を流した。1つ目のグループにはモーツァルトを、2つ目にはシタールを、3つ目には騒々しいロックを、そして最後にはカントリーウエスタンを聴かせたのだ。
そしてその結果、モーツァルトとシタール音楽で植物の生育が劇的に促進することを発見したのである。ロックでは花つきは悪く、生育しなかった。面白いことにカントリーウエスタンを流した植物は音楽を何も聴かせなかった温室の植物とほぼ同じ生育状態だった。
14、5年前の日本でも、類似する音楽実験を牛、にわとりでしていた。その結果が海外とは違い実にユニークで、乳牛に演歌を聴かせたら、乳のでが良くなり、またにわとりには管楽器の音楽を聴かせると、卵の産みが良くなったという調査報告がされているのだ。
なぜかこの時にはモーツァルトは試されていない。日本の乳牛には演歌なんだろうか?今はモーツァルトを聴かせている牧場があると聞いたことがあるが、今でも演歌を聴かせている牧場は存在するのだろうか?知りたいものである。
(*^・ェ・)ノ 植物にモーツァルトを聴かせていかがですか?きっと喜びますよ!!

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