ワインのテイスティングは脳を刺激する(・_・?)
2004年 07月 02日

Hagbergs氏らは、7人のワイン鑑定家と、被験者に選ばれた7人について、イタリア産の上等なワイン3種のテイスティングをする際の脳の状態を観察すると、14 人全員、喜びと味覚に対応する脳の部分で高い活性が見られたのである。
プロのワイン鑑定家の脳で観察された珍しい応答パターンは、「飲んでいるものについて解ろうとしている」ことを示していると、Hagberg氏は述べている。Hagberg 氏はこの結果をイタリアワインアカデミーの第37回集会で「訓練は、舌を肥やすだけでなく、ワインの味への脳の反応の仕方にも影響する」と発表した。
オックスフォード大学(英)で匂いと味についての研究を行っているEdmund Rollsは、「これはおもしろいが、予備的な実験にすぎない」と言う。この辺りの脳の構造は、極めてコンパクトにできているから、どの領域が影響を受けるのかをはっきりと決めることは難しそうである。
Hagberg氏はこの研究が出発点に過ぎず、さらに大規模な実験をやる計画を立てていると語っている。
(*^・ェ・)ノ この週末はワインを楽しもうかな♪

クリックをよろしくお願いします!備考:ワイン テイスティング 脳 ワイン鑑定家 きき酒 匂い