MEXICO-日本人商社マンはなぜタクシー強盗にすっぽんぽんに、されたのか?
2004年 06月 25日

平和ぼけの日本人など、赤子の手をひねるより優しいことなのです。
よくタクシー強盗も出ます。
タクシー強盗の職種はタクシー運転手なんてこと往々にしてあることです。
気軽にタクシーを利用する日本人的な感覚は危険なのです。
友人のご主人はメキシコ駐在の日本の某商社マンです。メキシコの治安はよくご存知の上で、タクシーに乗ったものの、運悪く運転手が強盗のタクシーでした。車はほどなくとまり、金品は勿論、そのスーツは勿論・・・なんとブリーフまで奪われすっぽんぽんにされ、大通りでタクシーから降ろされてしまったのです。
怪我もすることなく、強盗から開放されたのは、強盗に逆らわない、その従順な姿勢が幸をもたらしたのです。『そのグンゼのパンツ(下着)もだ!』と言われ、ひるみ素直に従わなかったら、もうピストルで1発おみまいされ、天国への旅立ちとなってしまいます。
さすがベテラン外駐の商社マン、お見事と誉めてあげたかったくらいです。
でも皆さんはなぜこの商社マンはグンゼのパンツまで奪われたか?
想像つきますか?
それは・・・日本の下着の質がいいからなんです。やつらは品物の良さは貴金属からパンツまで目利きが効くのです。
日本の下着ははき心地も良く、質がいいので長持ちすることを知っているのです。私もメキシコ滞在中、メキシコ人のご夫人にMADE IN JAPANのご主人用の下着を買ってきてほしいと頼まれたことがありました。日本の下着に慣れている私たちにはその質感の良さなど気にしたことはありませんが。品質が良いことは有名なのです。
∠(*^ー^*)oここで今日の心得!
*タクシー運転手が強盗である場合も多いので覚悟の上乗車下さい!
*強盗に遭ったら、命一番で、快く下着までさっさと渡してしまいましょう。

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