植物と隣の植物が会話する手段の研究と結果
2004年 06月 22日
世界中で『植物と隣の植物が会話する手段』の研究もされています。
例えば、毛虫に食害された柳の葉は防衛反応をし、毛虫の成長をおさえる物質を葉に蓄えることが確認されています。
ところがそれだけに留まらず、食害された柳の近くにある、食害されていない柳でも、同様に毛虫の成長を抑える物質を葉に蓄えていることが確認されたのです。
食害された柳は害を受けていない柳に対し、メッセージを送ったのではないか?との仮説が立ったのです、その研究結果、柳の葉などから発散される揮発性の化学物質がそのメッセージの正体であるとつきとめたそうです。
つまり、植物は化学物質を利用して会話をしているようで、植物の情報交換の一手段ではないかと考えられているそうです。他の植物、例えばポプラ、ヨーロッパナラ、シラカンバ等にも同現象が報告され、その会話を担っている化学物質が見出されているそうです。
(*^-゜)vということは人は植物の言葉をあらわす化学物質をうまく利用し、植物と短い会話することができる日も近いのかもしれませね。
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