★「忘れな草」の悲しき伝説を知ろう!! (┯_┯) ウルルルルル
2004年 06月 22日
英名:forget me nots
ムラサキ科 耐寒1年草
原産地:ヨーロッパ・アジア
花言葉:「真実の愛」「私を忘れないで」
若い騎士ローランは、美しい許婚(いいなずけ)ベルタと共にドナウ川のほとりを歩いている時、川の中ほどにある小島に目をやると、美しい花が咲いているのが見えました。
「ベルタ!向こうを見てごらん。あの小島に咲いている星のように小さく、おまえの瞳のように青い花を!・・・あの花は私の妻になる、おまえのために咲いているのだ。今夜、あの花をおまえの胸元につけてあげよう」
彼は川を泳いで、花を摘みましたが、戻る途中、深みにはまり、急流に押し流されてしまったのです。必死にもがきながら、花を川岸のベルタに投げ、「私を忘れないでくれ!」と叫びながら、ドナウの波に消えてしまいました。
許婚のローランを亡くしたベルタは、彼を想い、「忘れな草」を一生身につけたという伝説があります。
「忘れな草をあなたに」
「木下龍太郎作詞
江口浩司作曲
別れても 別れても 心の奥に
いつまでも いつまでも
憶えておいて ほしいから
幸せ祈る 言葉にかえて
忘れな草を あなたに
あなたに
いつの世も いつの世も 別れる人と
会う人の 会う人の
定めは常に あるものを
ただ泣きぬれて 浜辺に摘んだ
忘れな草を あなたに
あなたに
喜びの 喜びの 涙にくれて
抱(いだ)き合う 抱き合う
その日がいつか 来るように
二人の愛の 思い出そえて
忘れな草を あなたに
あなたに
日当たりの良いところに置き、水は渇き気味に表面の土が乾いたら
たっぷりやりましょう。肥料を多く与えると、花つきが悪くなるので
要注意。種まきは10月~11月上旬、開花は3~6月です。