★ヒキガエル / 民間療法⇒本当に効く『がまの蛙の油』(゚゚;)
2004年 06月 17日
『がまの油売り』の口上は光誉上人の没後70~80年たった頃、今の茨城県新治郡の百姓が考案し、江戸に広めたということです。
光誉上人の陣中救急薬「陣中膏」がよく効く傷薬として評判になり、上人の顔が「がま蛙」(ヒキガエル)に似ていたので『がまの油』と人々に呼ばれておりました。
その傷薬にはがまの白い毒液は入っており、その効能によりよく効いたのです。
塩酸エピレナミン
ブファリン
デスアセチノールブファタリン
中国では、がま蛙(ヒキガエル)の毒液は『せんそ』と呼ばれ、昔から強心剤して使われ、民間薬用として重用されたのだそうです。
ヒキガエルの毒には血管収縮作用のある塩酸エピレナミン、コカインの90倍の麻酔作用のあるブファリンや強心作用のあるデスアセチノールブファタリンなど有効成分が含まれていたので効いたのです。
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