★年下の子を逃がそうと「私を撃って」とアーミッシュの少女!
2006年 10月 08日
年下の子を逃がそうと「私を撃って」と
犠牲となったアーミッシュの少女
2006.10.7
(goo/共同)
米東部ペンシルベニア州で2日、キリスト教の一派アーミッシュ運営の学校が襲撃された事件で、殺害された女児(13)が年下の子どもを逃がそうと「自分を先に撃ってください」と容疑者の男(32)=犯行後に自殺=に申し出ていたことが7日、生存者の証言で分かった。
暴力を否定するアーミッシュの人々の独特な考え方を米メディアは驚きをもって伝えている。
米メディアが住民らの話として伝えたところでは、この女児の妹(11)も自分を撃つように男に訴えたという。妹は撃たれて肩などを負傷した。
事件後には、男の妻や3人の子どもが多くのアーミッシュの人々に抱擁される場面もあったほか、男の妻は犠牲者の葬儀に招かれたという。出席したかどうかは不明。
児童に対する暴力の専門家はAP通信に、アーミッシュの許しの文化が生存者の癒やしにつながると指摘した上で、復讐(ふくしゅう)を求めるより許す方がはるかに大切だと語った。
「復讐よりも許しを・・」
すべての人の心に届きますように!
TOP
最新のトリビア記事を読む
26