★イエスの奇跡の水上歩行、実は氷の上に乗っていた!!(゚゚;)
2006年 04月 09日
実は氷の上に乗っていた?
2006.4.9
(CNN)
マイアミ(ロイター) 新約聖書の中でイエス・キリストが水の上を歩いたとされる場面について、「実際には水上に浮かぶ氷の上を歩いたのではないか」とする説を、米マイアミ州立大の海洋学者、ドロン・ノフ教授がこのほど発表した。聖書を科学的に説明しようとする試みに、キリスト教信者からは反発の声も上がっている。
聖書によれば、キリストは、現在のイスラエル北部にある淡水湖、ガリラヤ湖で、逆巻く波の中、弟子たちの舟に向かって水上を歩いたとされる。ノフ教授は、地中海の表面温度の推移や統計モデルに基づき、当時のガリラヤ湖の状態を推測。2600年前から1500年前にかけて一帯の気候が寒冷化したため、湖西岸付近の表面が凍結していた可能性があると指摘した。研究の成果は、専門誌「古陸水学ジャーナル」の最新号に発表された。
同教授は、「氷は人が乗っても割れないほどの厚みがあったと考えられるが、遠くからは水のように見えたのかもしれない」と分析。「水の上を歩いた人がいることを信じるかと尋ねられたら、私の答えはノーだ。自然科学で説明できるはずだと考える」とする一方、「これが聖書の説明になっているかどうかは、人々の判断に任せたい」と話す。
ノフ教授は14年前、旧約聖書に登場する預言者モーゼが紅海の水を割って渡ったとされる「奇跡」についても、「風と海水の状況によって起きた自然現象」とする説を発表。これに対して批判の手紙が殺到した。今回の説についても、すでに抗議の電子メールなどが届いている。奇跡を科学的に説明しようとする同教授の姿勢に反発し、「次はキリスト復活を説明しようというのか」と問い詰める信者らもいるという。
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