★米有料番組の企画、ジョン・レノンの霊と交信できるか(゚゚;)
2006年 03月 26日
ジョン・レノンの霊と交信できるか?
2006.3.18
(excite)
[ロサンゼルス 17日 ロイター] 想像してごらん……草葉の陰で嘆いているジョン・レノンを。
25年以上前に殺害されたジョン・レノンの霊と交信を試みるプロジェクトが存在する。ペイ・パー・ビュー方式の番組での企画で、プロデューサーは2003年に故ダイアナ元王妃の霊と交信しようとした人たちだ。当時、「故ダイアナ元王妃の降霊」番組は話題となったが、批判する声も多かった。
「皆さんは番組について、もううんざりだと言います。そういった批判は受け止めますが、私たちは世界中のたくさんの人々が可能だと思っていること(降霊)を真剣にやろうとしているだけです」と、スターダスト・プロダクションのポール・シャラット社長はコメント。
同社が放送した『The Spirit of Diana(ダイアナの霊)』は14ドル95セント(約1740円)の有料番組だったが、その視聴者は米国で50万人以上だったという。ジョン・レノンの降霊番組は4月24日に放送予定で、料金は9ドル95セント(約1160円)となっている。
シャラット氏は霊魂の存在を“信じない”と話しており、2003年に故ダイアナ元王妃の降霊を試みたものの、やはり完全に信用しているわけではないとしている。しかしながら、人々が興味を持つ内容だ、と彼は語る。
「私は懐疑的な人間だと言わざるを得ません。ものすごく疑って番組を企画し、今でも完全に信じたわけではありません。しかし、ダイアナへの1つの賛辞として、多くの人たちには理解を得られました」とシャラット氏。
今回、ジョン・レノンの霊を選んだ理由については、彼はダイアナと同じように人々に偶像視される人物だからだという。さらにシャラット氏は「レノンは霊界に大変興味を持っていた人物でした」と話す。
放送予定の番組『The Spirit of John Lennon(ジョン・レノンの霊)』については、レノンの関係者からの許可を得ていない。また、小野ヨーコさんの広報担当者からはコメントを得られなかった。
シャラット氏は「小野ヨーコさんやレノンの友達だった人たちに、番組出演依頼の手紙を今週中に送る予定です」と話している。番組では、ジョン・レノンが住んでいたニューヨークのアパートなどを霊能力者が訪れることになっている。
霊能力者の他に同僚や親友だった人々がテーブルを囲んで座り、霊魂を捉えるため赤外線カメラが用意される。
TOP
最新のトリビア記事を読む
26