★絶滅寸前のカリフォルニアコンドルが確認される!(^ー^)
2005年 10月 16日
カリフォルニア南部で確認される!(^ー^)
2005.10.12
(cnn)
カリフォルニア州サンディエゴ──絶滅の危機にあるカリフォルニアコンドルの姿が、今年6月からカリフォルニア州南部のメキシコ国境に近い山岳地帯で、たびたび見られるようになった。
同鳥の保護活動を行う専門家は、あと数カ月以内にも、カリフォルニア州へ移動してくるのではないかと期待している。
国境付近で確認されたのは、3年前にメキシコ・バハカリフォルニア半島北部の自然公園に放された個体。国境から約24キロの米国側に入った場所まで、様子をうかがうように飛んでいた。
カリフォルニアコンドルは北米最大の鳥で、翼を広げた大きさは約3メートル。かつてはカナダからメキシコの太平洋岸に生息していたが、狩猟や農薬、生息地の開発などにより数が激減した。
カリフォルニア州サンディエゴでは1910年、メキシコでは1937年から、それぞれ姿を消している。
一時は30羽以下とほぼ絶滅に近い状態だったが、米国とメキシコが協力して保護活動を実施し、サンディエゴ動物協会などが2002年秋に、バハカリフォルニア半島北部の自然公園へ、繁殖させたカリフォルニアコンドルを放鳥した。
カリフォルニアコンドルの保護活動を行うマイク・ウォレスさんは、放鳥したコンドルがカリフォルニア州までやってくるには、「もっと時間がかかると思っていた」と話している。
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