★ベートーベンの自筆楽譜が競売に掛けられる?(゚ロ゚;)ホント
2005年 10月 15日
自筆楽譜を競売に掛けられる!!
(cnn)


米ペンシルベニア州ウィンウッド──作曲家、ベートーベンの弦楽四重奏曲「大フーガ」のピアノ連弾のための自筆楽譜が米ペンシルベニア州フィラデルフィア郊外の神学校で約100年ぶりに発見され、今年12月1日に英ロンドンで競売に掛けられることになった。ロイター通信が13日伝えた。
ニューヨークの競売会社サザビーズは、170万ドル(約2億円)から260万ドル(約3億円)の値段を予想している。 楽譜は今年7月、フィラデルフィア郊外にあるパーマー神学校で古文書を整理していた職員の女性が発見した。1890年にフランスのパリで売られた後、ドイツ、アメリカへ渡り、その後は行方不明になっていたものだという。
楽譜は黒、茶色のインクの他に鉛筆、赤のクレヨンで書かれていた。何度も削除や訂正した跡があり、紙のあちこちがこすれていたという。日付はベートーベンの死去した年の前年の1826年となっていた。サザビーズによると楽譜は最終版ではないという。
この神学校では、1990年にもモーツァルト自筆の楽譜が発見されている。楽譜はニューヨークのサザビーズで11月16日から19日まで展示された後、12月1日にロンドンで競売に掛けられる。

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