★りんご:手割りがうまいはホントですか?(゚ロ゚;)ナルホド・・・
2004年 08月 31日
りんごは包丁ですぱっと切るよりも、手で割った方がおいしいといいます。美味しく食べるにはりんごの酵素(ポリフェノールオキシダーゼ)の酸化を防ぐことがポイントです。
りんごを包丁で切ると細胞が切断され、切断面から酵素が流出、空気に触れることで酸化が始ります。しかし、手割りにすると細胞どうしがはがれることで、酵素の流失が抑えられ、風味を落とらさず食べることができるからです。
リンゴを手で割るのがむずかしく、包丁を使う場合は切ったあと、酵素の酸化を進行させないために切断面の保護をします。
保護の方法として、ビタミンC液か食塩水に浸すと効果があります。食塩水の場合は0.85%位の濃度にし、約15分つけます。
りんごの甘さのもとになっている果糖にはα型とβ型があり、冷やすとα型からβ型に変化します。
このβ型はα型の3倍もの甘さがあり、冷やして食べた方がりんごの甘みが強く感じられます。美味しい温度は10℃前後です。是非、お試しください。
★リンゴの未熟果や皮にがん増殖を抑える作用が!!(゚ロ゚;)
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