★コーヒーの効果と致死量&カフェインの効能 (◎д◎)
2005年 05月 23日
コーヒーが飲まれてようになったのは紀元前1世紀、アラブ諸国である。それは香りや味を楽しむためでなく、長時間不眠で(宗教上の)修行をするための眠気ざましとして飲んだのがはじまりです。眠気ざましの効能はカフェインによるもので、コーヒー豆、カカオ豆、コーラの実、茶葉に多く含まれている。
ブレンドは90~125mg
レギュラーコーヒーで40~180mg
インスタントコーヒーは30~120mg
かぜ薬は30~75mg
鎮痛剤は100mg
眠気防止薬は150~200mg
少量のカフェイン
(1日コーヒー2、3杯、カフェイン200~300mg)
大脳皮質が興奮するために、眠気や疲労感がなくなり、気分がすっきりし快活になる。また集中力がアップして仕事の能率が上がる。
(1日コーヒー6、7杯、カフェイン600mg以上)
大脳皮質への刺激がかなり強くなり、興奮が高まり、不安やイライラといったカフェイン中毒が発生することもある。ある人はベットで痙攣(けいれん)を起こし、眠りも浅くなり、昼間ボーとしてしまったという事例もある。
基礎代謝が10%アップ
腎臓を刺激尿量の増加
脂肪分解を促進させる
大量のカフェインを摂取すると副腎を刺激してノルアドレナリンとアドレナリンを放出させるので全身が興奮します。このため、大量のカフェインの常用者の基礎代謝は、そうでない人よりも10%くらいアップし、腎臓を刺激して、尿量を増加させるのでむくみがとれる。
また、カフェインは蓄積された脂肪に働きかけ分解を促進。血中に脂肪酸として放出させるが、運動しなければ、脂肪酸は再び脂肪物質の中に戻ってしまいます。つまり運動なしではやせないのです。
の能力を高めるのは?
これは基礎代謝の増加と筋肉の興奮をさせる効果によるものなのです。
カフェインは毒性はないが、経口致死量は10グラム、コーヒー100杯である。しかし、コーヒー100杯も飲む人はほとんどいないので、コーヒーの飲みすぎで死ぬことはない。
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