★「目には目を歯には歯を」本当の原理と処刑現場(゚゚;)スゴイ
2005年 04月 23日
の本当の原理を知ろう!
「目には目を、歯には歯を」の淵源(えんげん)は紀元前18世紀のハムラビ法典(Moreに説明文)あり、旧約聖書に流れたとひろさちや氏は語っています。
人に傷害を加えたものは、それと同一の傷害を受けなければならない。骨折には骨折、目には目を、歯には歯をもってそのものに与えた同じ傷害を受けなければならないとレビ記24に書かれています。 この教えはイスラム教だけでなくユダヤ教徒も従っているといいます。
復讐原理は拡大報復を禁じ、
同害報復である事としている!
例えば片目を誰かにつぶされると、「許せん!」とばかり加害者を殺したくなります。それは自然の人情でありますが、それは拡大報復であり、そのような拡大報復はあってはならない。
片目をつぶされた者は加害者の片目をつぶす権利を持ち、歯を5本を折られた者は加害者の歯を5本折る権利をもつが、それ以上の報復はいけないと言うのが原則なのです。
もし片目をつぶした加害者を被害者が報復として殺してしまった場合は、殺された者は(目をつぶした加害者)相手を殺す権利を持ちますが本人が亡くなっているので、死者の遺族がその権利を持つことになります。
できるだけ行使しないようにと求めている!!
同害報復を行うのでなく、権利を放棄し賠償金によって解決しなさいと勧告しているそうです。ですからイスラム教徒のすべてが「目には目を、歯には歯を」を行っているわけではないのです。
ひろさちや氏は数々の著書で「イスラム教徒よりもキリスト教徒の方が残酷である」と書いています。キリスト教も「旧約聖書」に従いますが、同害報復の1節にイエスはこう言っています。
「あなたがたも聞いているとおり、『目には目を、歯には歯を』と命じられている。しかし、わたしは言っておく。悪人に手向かってはならない。だれかがあなたの右のほほを打つなら、左のほほをもむけなさい」と「マタイによる福音書5」で言っており復讐をいっさい禁じています。
「右のほほを打たれたら、左のほほを向けよ」などあくまでも理想論に過ぎないとひろさちや氏は言います。実際、キリスト教徒がそういった行動をとることはなどほとんどなく、理想は理想、現実は現実であり、実際には拡大報復が行われているではないかと・・・。
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(用語解説から)
「目には目を、歯には歯を」の同態復讐(ふくしゅう=受けた害に対して、同等の仕打ちをもって報いること。旧約聖書の出エジプト記などにも見え、これを戒めたイエスの「山上の垂訓」で有名)法で名高い世界最古の成文法といわれている。
紀元前18世紀中ごろにメソポタミアを統一し、中央集権的統治体制を整備したバビロン第1王朝の王(在位〔(紀元前1792~前1750)ハムラビ(ハンムラビ)王が制定した、楔形(くさびがた)文字法典で、1901から翌年にかけて西イランのスーサで発見された石碑(ルーブル美術館蔵)には、太陽と正義の神シャマシュから権力の印を受ける王の浮彫りと、楔形(くさびがた)文字による法典とが刻まれている。
法典は、序文、本文、結びの3部からなり、神々を崇(あが)める序文に続く本文は、「人々に正義を与えるために」編まれた282の条の条文から構成されており、この法律を遵守するように人民に訓示して結びとしているが、その実態は、慣習法を基に「犯罪」を裁く理念をまとめたものと考えられている。
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