★折り鶴の歴史/ 千羽鶴に関する誤解とは?o(-_-;*) ウーン
2005年 04月 15日

鶴は古くから「神が遣わした鳥」と信じられ、千年の命を持つと伝えられてきた。また真っ白な花が白髪の老翁(ろうおう)のイメージが重ねられ、長寿のシンボルになったとも言われている。
折り鶴が歴史に登場したのは
室町時代
祈りを込めた恋文に祈りを込めた折り鶴を添え、相手に贈ると言う風習が流行していたそうだ。
家族の健康や幸福を願って、折り鶴を寺に奉納するようになった。またこの頃の美人画には折り鶴模様の着物を着た女性が描かれるようにも・・・。
折り鶴は各地で見られるようになり、全国的に広まったのは戦後、世界平和を祈るための「千羽鶴運動」が盛んになっていた時期と重なるという。

千羽鶴というと千羽折らないと、願いが叶(かな)わないと思っている方が多いのですが、「千」というのは千羽なくてはならないのではなく、数多く祈りを込めて折るということなのです。千羽という数にこだわることよりも、祈りを込めて折ることが大切ですね。
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