★優しい男は選ばれず、ただのいい人扱いになる理由とは?
2005年 04月 12日

女性は結婚相手の条件に必ずと言って「優しい人」を挙げるのに、なぜか「優しい人」を選ばないのです。やがて「優しい男性」は「いい人」というポジションに置かれ、男性として扱われなくなります。悲しいけどよくある話。
精神科医の小田晋氏はこう分析しています。
・攻撃的でない。
・養育行動を示す。
・相手に対して支配的に振舞わない。
問題なのは「相手に対して支配的に振舞わない」ということ、順位制社会で優位に立ちたいという意志はあまり強くないという点なのです。
女性は社会進出により、男性優位な社会に適応し、順位制の感覚を身につけてきています。順位制の社会、しかも競争社会において、順位が上か下かにより生存できるかどうかが決まってしまいます。
つまり順位制についての意識が強いこと、攻撃性がある人間の方が現代社会では適応しやすいということになります。しかし、「優しい」ということはその対極にあり、優しいだけの男性は家庭を代表して社会に出ていった場合、敗れてしまうことも少なくありません。
それによって家庭の生存は脅かされるわけです。それゆえ「優しい男性」を最終的に女性が選ばないことが多いのではないかと小田氏は分析しています。
理想を言えば、「優しさ」と三高を備えた男性が最も望ましいわけですが、現実にはそういう男性はめったにいません。
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