★タバコの吸うといいこともあるんですよ。(¬з¬)ホントカナー?
2005年 03月 07日

にも役立つのか?
興味深いことに、タバコの効能はコーヒーや酒が神経の抑制か興奮の一方にしか効かないのに対して、脳の状況に応じて抑制にも興奮にも働きます。
眠気で頭がボーとしている時、タバコを吸うと頭がすっきりしてくるのは、神経を興奮させるためであり、また神経の興奮を抑制する作用から、イライラの緩和にもなるのです。

Part-1
タバコを吸うと頭が良くなる!!
イギリスのレディング大学ワーパートン教授は被験者を喫煙グループ、非喫煙グループ、ニコチン投与グループにわけ、簡単な数字のテストや単語テストを行いました。その結果、喫煙グループとニコチン投与グループは正解率、反応時間、記憶力ともにぐんを抜いて良かったのです。

アルツハイマー病にかかりにくい!!
オランダのエラスムス医大ヴァン・ドゥイン博士とホフマン博士が「喫煙とアルツハイマー病」との関係を調べたところ、家族にアルツハイマー病の患者がいる人で、喫煙している人のアルツハイマー病にかかる率は下記の通りでした。
3分の1
(喫煙本数が増えるほどかかる率は低下した)
1日21本以上タバコを吸う人では
なんと5分の1に下がった。
ホフマン博士は脳の神経伝達はニコチン受容体を介して行われることもあり、タバコのニコチンはニコチン受容体を増加させる作用があり、ニコチン受容体が増加すれば脳の神経伝達が良好になり、脳の働きが損なわれないためではないか。
また、タバコの煙には神経増殖因子も含まれており、この働きで脳が衰えないのではないかと語っています。ただし家族性のアルツハイマー病でない場合は喫煙との関係はなく、むしろ脳血管性のアルツハイマーの危険率は上がるそうですので、喫煙すればアルツハイマーにかからないというほど簡単な話ではないことをご理解下さい。

