★イラクの位置知らない大学生4割・北朝鮮も1割も誤答!!
2005年 02月 24日

日本地理学会が22日発表した全国調査の結果で、北朝鮮の場合は大学生の1割、高校生の4分の1が、イラクの場合は4割台の大学・高校生が、いずれも正しく答えられなかった。北朝鮮を韓国と取り違えるなど国際感覚の基本が身についていないと同学会はみている。高校で地理を選択しなかった人の正答率が特に低かったという。
昨年末から今月にかけ、国公私立大25校の約3700人と、千葉・新潟両県の高校9校の約1000人を対象に実施した。最近、戦争やオリンピックなどでメディアによく登場した10カ国を選んで、世界地図上に記した30の番号から選んでもらった。
(国名をクリックすると地図でその国の位置が確認できます)
国名・・・・大学生の誤答率(%)・・・・高校生の誤答率(%)
ウクライナ・・・・・・・・・・45.2・・・・・・・・・・・67.0
イラク・・・・・・・・・・・・・・43.5・・・・・・・・・・45.9
ケニア・・・・・・・・・・・・・33.7・・・・・・・・・・・47.3
ベトナム・・・・・・・・・・・・26.4・・・・・・・・・・・42.1
ギリシャ・・・・・・・・・・・・23.5・・・・・・・・・・・40.6
フランス・・・・・・・・・・・・12.2・・・・・・・・・・・25.3
北朝鮮・・・・・・・・・・・・・・9.7・・・・・・・・・・・23.9
ブラジル・・・・・・・・・・・・・7.2・・・・・・・・・・・12.9
インド・・・・・・・・・・・・・・・・3.2・・・・・・・・・・・・8.0
アメリカ合衆国・・・・・・・・3.1・・・・・・・・・・・・7.2
標準的な成績だったある大学で誤答例を調べたところ、203人の学生のうち正しい北朝鮮の位置を答えられたのは179人。実際には、韓国が位置する番号を書いた学生が13人、インドが3人おり、イランやタイ、中国の番号を書いた学生も各2人いた。また、昨年8月に夏季五輪が開催されたギリシャの誤答率は、大学生で23.5%、高校生で40.6%だった。
89年の旧学習指導要領改訂以来、高校生は世界史だけが必修で、ほかの科目は選択になっている。地理を履修する生徒は減っており、現在は全体の約半数だという。調査結果では、高校で地理を選択しなかった大学生は、10カ国すべてで履修者の正答率を下回った。
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