★「ダッチワイフ」とオランダ、どう関係があるのか?(゚゚;)エエッ
2005年 02月 22日
英語にはあまりいい意味がない!!
(ダッチワイフ⇒オランダ妻?)
「ダッチワイフ」とオランダにどのようなつながりがあるのか?実は発明元でもありませんし、何の関係もないのです。
●Dutch treat (=go dutch)・・・割り勘
●Dutch courage・・・・・・・・・・・から元気
●Dutch auction・・・・・・・・せり下げ競争
あまりよくない意味が多いのか?
これには歴史的な背景が関係しているようです。16~17世紀、オランダは海外に大きな発展を遂げ、イギリス艦隊に勝ち、ジャワを獲得し、東インドから強国イギリスを追い払ったのです。
イギリスは優位が逆転してしまい、オランダに対する恨み、嫉妬、劣等感から、侮辱(ぶじょく)する言葉として、"Dutch"を使われていたのだそうだ。どうやら"French"がつく英語もあまりいい意味でないのと同様である。
( Frenchのつく言葉(俗語)にろくなものはない!!の記事が載ってます)
「ウガンダのことを討議する」って何のこと?
イギリス人がこう言っているからといって、ウガンダの政治や外交の問題について討議することを意味しているわけではないのです。
「セックスをする」の意味なのです。
アメリカやイギリスでも「セックスをする」の婉曲表現は"making love"ですが、イギリスでは"Discussing Uganda"をはじめ、おかしな言い回しが結構あるそうです。
なぜ、「ウガンダのことを討議」するが「セックスをする」になったかは残念ながら不明です。昔、「ガーナ」チョコレートのことで、ガーナから非難の声があがったことありましたが、そんな程度の侮辱ではありませんよね。
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