★「cats and dogs」~化け猫話 (=^. .^=)雨降らすぞ
2005年 02月 05日

英語圏では今は使われなくなったこの表現ですが、日本では今でも受験英語の1つです。この「cats and dogs」は「激しく」を意味し、それも雨の降り方だけを形容する言葉なのです。雨の降り方が激しい=「cats and dogs」なんでしょうか?中学生の時、こんな疑問をもっていても、答えてくれる先生はいませんでした。
しかし、英語圏の人にも「cats and dogs」は慣用句であり、はっきりとした理由はわかっていませんが、4つの説があるというのです。
(1)北欧の伝説が元になっていて、異様な力をもつ猫が雨を降らせ、犬は風を吹かせるという伝説からきている説。
(2)ギリシャ語で「大雨」を意味する単語の「katadoupoi」か、フランス語で「滝」を意味する単語の「cataracte」などが転じたのではないかという説。
(3)大雨の雨粒が猫や犬を連想させるという説
(4)昔、町の排水施設が機能したいなかった頃、どしゃぶりの雨が降ると、小さな動物が溺れてしまい、雨が止んだ時、その死体が空から降ってきたように見えたからだという説。
(1)の北欧の伝説だ。

ヨーロッパではオオヤマネコは魔女の化身(けしん)だと言われたことがあり、また15世紀には猫は魔女と結びついて、恐れられていた。そのため、中世ヨーロッパではキリスト教の祭日には聖職者が先導して何十万匹もの猫を生きたまま皮をはいだり、火あぶりにするという大虐殺をしたそうだ。
中国でもばけ猫伝説は多い。古くは隋の時代(581~618年)に殺された猫がばけで出たおいう「猫鬼」の伝説がある。
「名月記」(めいげつき)鎌倉時代の天福元年(1233年)藤原定家(ふじわらのていか)の日記で、奈良に犬くらいの大きさの猫股(ねこまた)が現れ、一夜のうちに7~8人に噛みついて、中には死んだものもでたという。
上記の両方を猫股として説いている。
猫が魔力で雨を降らせているかもしれない。
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