★「the blue blood」とは?⇒「blue」の由来を知ろう!!
2005年 01月 31日

「青い血」(゚゚;)エエッ 直訳するとおどろおどろしい言葉の意味は?

では、なぜ「青い血」が「貴族」なのでしょう?
実はこの「blue blood」の「blue」は血液でなく、血管の色をさしているという。この語の由来は711年、スペインがイスラム教徒の支配下にあった時代にさがのぼる。当時、スペイン北部のわずかな地域をのぞき、ムーア人(北アフリカ系のイスラム教徒)に支配され、1492年頃までイベリア半島はイスラム教の勢力圏となっていた。
住民の多くはイスラム教の支配下に入ったが、北部や東部ではキリスト教徒集団が抵抗運動を続けていた。彼らは自分たちが純粋で、肌の色が白いことを誇りとし、肌が黒いムーア人との結婚を避けた。彼らの優越感の象徴は「青い血管」で、これが転じて18世紀頃から「the blue blood」が「貴族」の意味で使われるようになったのです。

これはご存知の通り、「憂鬱(ゆううつ)な月曜日」と訳し、休み明けの月曜日の憂鬱さを表現した言葉です。
これは昔、体液の色が人間の性質を示すと考えられていたことに由来する。それは人間の体液の1つに「黒胆汁」があり、この「黒胆汁」の「黒」は実は濃い青のことだったからなのです。
●fall in the blue (意気消沈する)
(「憂鬱(ゆううつ)」の意味で「blue」が使われるようになった)
↓
「the blues」(ブルース)となった。
●true-blue Osakans (ベタベタの大阪人)
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