★花粉症の発生率の高いのは花粉飛散量の多さか、大気汚染か?
2005年 01月 29日
花粉飛散量が多いか、大気汚染か?
花粉の飛散量の多い多摩地方と、花粉量は少ないが大気汚染の進んでいる大田区蒲田では大田区蒲田の方が花粉症の発生率は高かった。
花粉の飛散量の多い埼玉県寄居町と、花粉量は少ないが大気汚染の進んでいる所沢では、やはり所沢の方が花粉症の発生率は高かった。
日光いろは坂で1950~1980年において、車の台数と杉花粉症の頻度と症状について時間軸をつくり調べたところ、車の通行台数が増えると花粉症の頻度も増え、その症状が悪化するという結果がでた。
花粉症を誘発させていることがわかった。
花粉症は、体内で花粉の量が満杯になると、IgE抗体(スギ花粉抗体)ができることで発症します。つまり花粉量が満杯になる年齢まではならないので、4歳以下の幼児では発症しないとされていました。
ところが最近では0歳児でもスギ花粉抗体ができることがわかりました。食生活の変化によるものではないかという専門家もいれば、大気汚染によるものでないかと(大気汚染が花粉症を誘発させているということから)専門家もいますが、はっきりとした原因はみつかっていません。
花粉症にならないと安心してはいられない!!
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