★首にまつわる神秘・奇習、オカルト儀式を知ろう!(゜゜;)
2005年 01月 21日
首の長いことを誇りとしている。
カレン族の女性は風習として幼い時から真鍮(しんちゅう)の首輪を着け始めます。最初は5枚、その枚数は年々増え、ついには22~24枚にもなるという。この真鍮の輪は首だけでなく、腕や脚にも巻かれるので、成人になると身につける真鍮の重さは20~30kgになる。
人工的にどのくらい伸びるか?
(カレン族の)最長記録は約40cm。この奇習で首の筋肉は限界まで伸びきり、この重い真鍮の輪がはずされると、首は頭の重みを支えきれなかったそうだ。昔、このように変形した人体に魅了されたヨーロッパ人は何人かの首長族の女性をサーカスに供したという。
首は常に重要視されている??
ハイチ(西インド諸島)に伝わるヴードゥー教では「人の魂は首に宿る」と信じられているそうだ。昔、首飾りを身につけることが広まったのも、人体の最も大切な部分を「悪魔の目」などの災いから守ると言う、オカルト的に重要な意味をもっていたからである。首飾りの起源は単なる装飾品以上の意味を持っていたのだ。
あるオカルト儀式中、被術者はふらふらになり異様な行動をとった。人々はそれを霊験によるものだと信じているが、霊験などではなく、単に首の頚動脈(けいどうみゃく)が押さられたことで、脳が酸欠になったため、暗示にかかりやすい状態だったからだという。
アレキサンダー療法
マシアス・アレキサンダーにより開発されたアレキサンダー療法では、首の基本姿勢を直せば、身体の異常やさまざまな心理的障害も治るという。実際、アレキサンダー療法で身体だけでなく、精神の病も治ったものも少なくない。しかし批評家の中には、首が身体の他の部位に超自然力をおよぼすことになる者もいるかもしれないが、首の姿勢の矯正をすれば、身体の他の部位もこれにならい、正しいバランスを回復し、健全な緊張を取り戻すことで精神も健全になってくるのであって、決して神秘とか超自然といったものではないと主張していものもいる。
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