★なぜ5円・50円玉、トローチ、ドーナツに穴が開いているか?
2005年 01月 06日

(1)偽造を防ぐため。
(2)材料の節約のため。
(3)視覚障害者の方が触ることによって区別できるように。

「和同開珎」(わどうかいちん)
708年、武蔵国から朝廷に銅が献上されたのを期に、元明天皇により、唐の『開元通宝』をモデルに、鋳造された日本で初めて貨幣。「和同開珎」に穴が開いているのは当時、貨幣に穴が開いていれば紐で(ひも)結ぶことができ、持ち歩きに便利なためだと言う研究者もいる。

「開元通宝」

かつてトローチには穴が開いていなかった頃、子供が誤って飲み込んでしまい、窒息してしまったなど、同様な事故が多発した。
そこで開けられたのが、あの穴だ。穴があれば気管支にひっかかっても酸素が通るからだという。実際、トローチに穴が開けられてからは同様の事故は激減した。現在、穴の開いていないトローチも存在するが、それはすでに喉につまらない大きさになっているからだそうだ。

穴が開いているのには2説あると。
(財)製粉振興会によれば、穴の開いた形のドーナツの起源には2つあるそうだ。1つには、アメリカに渡ったイギリスの清教徒たちによってつくられたという。彼らがオランダに立ち寄った際に小麦粉の生地を揚げたものに、クルミをのせたお菓子の作り方を覚え、新大陸でもつくろうとしたがアメリカではクルミが手に入らず、代わりに真中に穴を開けて揚げたという説。
2つ目は19世紀の中頃、アメリカのハリソン・グリゴリーという船乗りが、母親がドーナツ作りをしているのを見て、中が生っぽいこともあり、どうせなら真中に穴を開けて揚げればいいのではないかと思い、母親に頼んで穴の開いたドーナツをつくってもらったら、うまく揚がっていたというのが起源という説もある。
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