★『13日の金曜日』を探る、あの事件も13日の金曜日?
2005年 01月 04日
日本文化には「13日の金曜日」にまつわる俗信はなく、クリスチャンか、よほど気にする人以外はこの日を忌日(きじつ)との意識をもって行動する人は少ないが、欧米では私たちが四を嫌うようにかなり強く意識をしているという。
ヘビに誘惑されたイブがアダムに知恵の実を食べさせたのも13日の金曜日
ノアの箱舟の大洪水も13日の金曜日に起こったとされている。
12人の弟子にイエスを加えると13人に。聖書に記されている邪悪な出来事の多くが13日の金曜日に起こっているという専門家もいる。
イスラエル神殿をエジプトが破壊されたもの、13日金曜日
しかし魔女として追放された巫女(みこ)たちは、フリッガ信仰の再興を願い、毎週金曜日、つまりフリッガの日に11人が集まり、そこに女神フリッガと悪魔を加えた13人が、キリスト教徒にどのように災いをもたらそうかと相談するようになった。そのため北欧では、金曜日は「魔女の日」と言い伝えられている。
北欧の12の神々が祝宴を開いていたところ、招かれなかった悪神ロキがこのことを知って、祝宴の場に乱入し、13神になった。もみ合ううちに、神々のうちの1神が死んでしまうという事件があったのだ。そのために13という数がそろうと不吉だとされるようになったそうです。
この神話はキリスト教の12人の弟子とイエスとの「最後の晩餐(ばんさん)」の言い伝えに影響を受け、裏切り者がユダがロキにあたるのではないかという研究者もいる。
キリスト教徒が9割近く占めるフィリピンの第13代大統領エストラダは、この数字を嫌って、自分は「戦後九代の目の大統領」だと名乗っていた。
またスリランカでもイギリス植民地時代の影響を受けて、13という数字を嫌うようになってしまったという。自動車のナンバーでさえも13の数字の入っている番号は使うとしないので、1994年以降は13番はお蔵入りしてしまっているのだ。
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