★「犠牲」は偽りの愛である・・・・・・・犠牲とは何かを知ろう!!
2004年 12月 19日

(Dr.Chuck Spezzano)
「愛」はみずからを広げ、創造します。一方、「犠牲」は傲慢(ごうまん)にもみずからを落とします。「犠牲」とは、与えるのに受け取らないという役割です。ですから本当に与えているのではありません。
そして「あなたはいいけど、私はよくない」と言っているのです。そうやってあなたからの最大の贈物である「あなた自身」を与えるふるをしながら、だれかをだましています。なおかつ何も受け取っていませんから、自分に与えられて贈物を信じることはできません。
それはあなたのなかの「女性性(あなたの中の受け取る方の面)」がいまだに救われていないからです。そこには何かが入る余地はなく、自由もありません。
自分が犠牲者になるのは、無価値感や罪悪感、挫折感などの昔の感情の埋め合わせとしているのです。そして、自分でも心の底では信じていないことを、いつも証明しようします。
だれかのために自分を犠牲にするという行為は、自分よりも価値のある「自己」をその人から盗み取りために、自身のアイデンティティを捨ててしまうことです。
犠牲はもっともひんぱんに見られる「偽りの愛」です。自分が変化して前進することを望まず、ひそかに引きこもっているからです。それはまた、関係のなかで一番必要とされている、あなたが与え受け取ることを差し控えているために、「偽りのコミットメント」にもなってしまいます。
自分自身に真実を言いましょう。あなたが本当にしたいと望んでいることを知りましょう。
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