★ホットカーペットの危険性が検証される!!重篤な熱中症も
2004年 12月 16日

(国民生活センター発表)
眠り込むなど長時間接触した場合を想定して表面温度を調査 (室温20℃、 相対湿度60%で実施)
温度調節を最も高い位置で使用した場合
表面温度は42・1~45・6℃と全銘柄で40℃を超えた。
中間の位置で使用した場合
32・1~41・9℃。
人が横たわって同じ部位を連続して接触させた場合
高い位置で背中が39・0~39・4℃、 ふくらはぎで37・9~38・3℃。
布団と組み合わせて使用した場合を5人のモニターにテスト (室温15℃、 相対湿度60%)
モニターが我慢できない不快感を訴えるまで継続したところ、 電源を入れて14~53分で各モニターは、 不快感を訴えた。 この時点で背中の下の温度は38・2℃~39℃と、 開始前の体温より高い値。
こうした環境で、 乳幼児や高齢者が汗をかき脱水症状になると、 体温は40℃まで上昇し、 重篤な熱中症になる可能性がある。
●糖尿病などで血流が悪い場合、 長時間触れると気づかないうちに低温やけどを負う恐れがあり、 体の同一個所を触れないよう使用する。
●就寝用としての使用は全銘柄で禁止の表示はあるが、 就寝時に使ってしまうと、 はじめは快適でも時間とともに過度に暖められる危険がある。 就寝用暖房器具としては使用しないこと。
●乳幼児、 泥酔者など、 自分で操作できない人が使う場合は、 周囲の人が温度状態に注意する。
●誤操作を防ぐために、 使用しない場合は電源プラグを抜く。
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