★「猫にまたたび」だが、「ライオンにまたたび」となるか?
2004年 12月 08日
なぜ立派なタテガミがあるのか?
ライオンのオスには、立派なタテガミがあるが、一体なんのために生えているのでしょうか?まず、タテガミには闘う時に急所の首を守っているんですね。、つまりは人間の頭に髪が生えているのと同じわけです。
群れで暮らしているライオンのオスの役目は、他のライオンが縄張りの侵入してきた時や、ハイエナたちが獲物を横取りしそうな時に、敵を威嚇(いかく)するのに、タテガミがある方が顔や体がより大きく見える。
の声はなぜあんなに大きいのか?
ライオンのオスは「百獣の王」らしく、サバンナに響き渡るような大声で吠えるのは威嚇でもあるが、実は「テリトリーマーキング」、つまり、自分の縄張りを主張する行為でもあるのだ。広い縄張りを確保するためにも、遠くまで響き渡る大声が必要となるわけなのだ。
ライオンの舌には骨があり、その骨を使ってより大きく空気を振動させ、咆哮(ほうこう)をとどろかせているのだ。
「ライオンにもまたたび」なのか?
「猫にマタタビ」という言葉があるが、猫はマタタビを与えると大喜びする。マタタビはネコ科の動物の神経系統に作用するため、食べると酔っ払ったような状態になる。
ネコ科の大型動物であるライオンもまた、またたびが大好物だ。ただし、彼らに大量に与えると、酔っ払った状態でなく、興奮状態となり暴れ出すそうだ。これでは「ネコにまたたび」どころか、「やぶ蛇」である。(*^日^*)゛゙ワッハッハ
管理人の何よりも励げみとなる、応援のクリックをお願いします!