★癒着(ゆちゃく)は愛をはばむ・・・・愛を学ぶ
2004年 11月 28日
(Chuck Spezzano, ph D)
真実の愛は、相手の人にとって、いちばんいいことを心から望みます。愛しているときは人と「相互依存」によって自分自身を広げていきます。
しかし癒着(ゆちゃく)しあっている関係では、二人のあいだに「共依存」があり、どちらも前に進めません。助けるほうの人は、相手がよくなると、自分の依存性や前に進むことをこわがっている部分が明らかになってしまうことを怖れます。そこで相手を束縛するようなかたちで与えるのです。
もし相手に束縛(そくばく)されていると感じるなら、あなたは癒着から行動しています。すると本当に相手の助けになることはできません。相手をどんなことにも直面させられず、その人のために必要な場合でもきびしい態度がとれないのです。
癒着はこうした強いコミュニケーションを生みだし、親密感をはばみ、本当に助けるために必要なことをしたり言ったりする力もなくしてしまいます。
癒着は偽りの近親感であり、相互依存を妨害します。癒着の状態では、ある面で両者が飢餓感を感じており、愛をうみだすような成長や癒しや滋養をもたらしません。
「真実の剣」を使って、自分自身を自由ににし、言う必要があることを話し合いましょう。このときは、あなたがもっていて、与えたいと望んでいる贈り物と愛を与えてください。
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