★イルカの群れ、泳ぐ4人をサメから守る・・いい話y(^ー^)y
2004年 11月 27日
( CNN/REUTERS 2004.11.23 )
ニュージーランド北島北部ワンガレイ近くの海岸で今年10月末、海水浴中の人間をイルカの群れがぐるりと囲み、サメから守ってくれるという出来事があった。ニュージーランド通信が23日、伝えた。
イルカに助けられたのは、ライフセーバーのボブ・ハウズさんと娘のニッキーさんら、計4人。海岸から約100メートルの場所で泳いでいたところ、「イルカの群れが、4人を1カ所に集めるように私たちを囲み、周りをぐるぐる泳ぎ始めた」とハウズさんは話している。
ハウズさんは、イルカの群れから離れようとしたが、2頭の大きなイルカがハウズさんを群れの中に押し戻した。そのとき、ハウズさんは体長約3メートルの大きなホオジロザメが自分たちへ向かってくるのに気づいたという。
「思わずのけぞった。サメとの距離はたった2メートルほど。水はすごく澄んでいて、サメの姿がはっきり見えた。自分の鼻がよく見えるとおなじくらい、間近にはっきり見えたんだ」とハウズさんはその時の様子を語った。「イルカたちは、私たちを守ろうとして、周りを囲んでくれたんだ」
4人はそれから約40分間、イルカに囲まれたまま水中で過ごした後、無事に岸まで泳いで戻ったという。
環境保護団体によると、イルカは自分や子供を守るためにはサメを攻撃することもある。今回のケースも、ハウスさんたちをサメから守るためにイルカがとった集団行動のひとつとして、解釈できるという。いい話だったでしょう。
イルカはどうやって眠るだのか?
イルカはエラ呼吸できないので、睡眠中でも海上に浮上して、息継ぎをしなくてはならないので寝不足にならないのかと心配になるが・・・。
イルカには不思議な能力があリ、なんと片方の脳だけで眠ることができるそうだ。右脳と左脳を交互に休ませ、睡眠中に息継ぎのために浮上しても脳の半分は休め眠り続けることができるため、寝不足にはならない。
なぜ「潜水病」にならないのか?
イルカは時々、水面に顔を出して肺呼吸をしなければないない。ところが、彼らは急に海深くまで潜っても、人間のように潜水病にならない。
それはイルカは人間と違い、潜水中に血液中に酸素を取り込まないためだという。「潜水病」は急激な水圧の変化によって、血管中に気泡が生じる現象のことで、潜水中に酸素を取りこまない彼らにはその心配がないのだ。
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2004-07-21 15:25
イルカが船の後を追うのは・・・(゚゚;)エエッ?
2004-10-05 20:42
水族館のイルカも過労で倒れる時代に?