★自殺の多発する踏み切り、発車メロディーを検証する!!
2004年 11月 25日
(共同2004.11.21)
男性23,396人(人口10万人あたり38人)
女性8,713人(10万人あたり13.5人)
自殺の危険性は8.6倍も高い!!
1人暮らしの男性は、家族などと暮らす男性に比べて自殺する危険性が8・6倍も高い−。こんな結果が、産業医大(北九州市)非常勤講師の藤野善久医師(公衆衛生)らの研究グループが行った「コホート」と呼ばれる大規模な疫学調査で明らかになった。
調査は86年から89年にかけて1万3259人を対象に、同居者の有無や家庭でのストレスなどについて調べ、その後の追跡調査で99年までに自殺した人が48人いたことを基に、自殺のリスクを計算したとのこと。来年2月にこの自殺に関する研究を米国の専門誌に発表する予定だそうだ。
日本の音響研究所の鈴木氏は自殺が多発する踏み切りとそうでない踏み切りの調査研究を行ったという。
『カンカンカン』(警報音)の音の繰り返しが一番早い踏み切りでは、(JRでは)1分間に130回だった。これは人が走っていたり、興奮している時の心拍数と合致しているおり、その共時性(シンクロニシティ)が催眠効果をもたらすのだと。
しかも単純な音と繰り返されることで、いっそう催眠効果が高まってしまう。もし思いつめている人だったら、この音の中に入り込み引きこまれそうになる可能性があるそうだ。
調査結果によると、自殺が多発する踏み切りは単一周波数、単純音で早い警報音の踏み切りであった。恐らく踏み切りの警報音は鳴っている時間も長い分、人の心に影響を与えやすいのではないかと鈴木氏は語る。実際、自殺が多発した踏み切りは警報音が変えているそうだ。
電車のドアが閉まる前に流れるメロディーを聞くと思わず自殺したくなる駅があるという噂が週刊誌を賑わせ、話題になったことがあったそうだ。そこでその検証をしようと立ち上がったのが、またもや日本音響研究所の鈴木氏だった。
各駅のメロディーは違っており、聞いていると、それが自殺につながるかは別として不安な気持ちにさせる要素は十分にあったという。
1つにはメロディーが中途半端に終わること。車掌がメロディーを流し、アナウンスが終えたところを見計らって切るのでメロディーがプツッと切れることがよくあった。こうしたメロディーの終わり方は人に不安な気持ちを抱かせるそうだ。長く聞くとストレスの原因にもなると。
もう1つは踏み切りの時でもそうだったが、単純な音で構成されたメロディーであることも気になるという。単一周波数の音で、しかも2500ヘルツくらいのちょうど耳にキーンと響く音で聞いていて寂しい気持ちになるのもそのせいであると語る。しかしそれが原因になるかは断言できないと鈴木氏は主張する。
寂しくなる発車メロディーはあるのかを!
・京浜東北線ー蒲田1番線ホーム
・埼京線ー赤羽5番ホーム
・中央線ー立川5番線ホーム
(埼京赤羽と同曲)
元気なHaruが聞いても、京浜東北線ー蒲田1番線ホームの発車メロディーはテンションかなり下がります。とっても物悲しい感じ・・次に埼京線ー赤羽5番ホームかな・・これも寂しいなるメロディーです。是非、聞いてみて下さい。他にこれもテンション下がるメロディー発見したら、教えてね。
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