★無重力でおならをするとどうなる?宇宙トイレの面白話も
2004年 11月 24日

11月6、7日に、宇宙のことについて記事を載せたところ、コメントで「宇宙での食事・トイレ・シャワー」のご質問がありましたので、そのことにつきまして書きます。(データーはJAXAのから)
1960年代初めはチューブ入りやひとくちサイズのものでしたが、1970年代初めのアポロ計画の頃から少しずつ品数が増え、現在では約150種類もあります。国際宇宙ステーションでは、約300種類のメニューが用意される予定だそうです。
宇宙食はプラスチックの容器に入っていて、水やお湯を加えて元にもどすもの、オーブンで加熱することができるものなどがあります。果物やパン、ナッツなどそのまま食べる物もあります。飲み物など液体を飲むときは、パックからストローで吸い、こぼして機器の故障を起こさないようにしています。
・宇宙食の味噌汁と日の丸弁当の写真
無重量状態では水が流れないので、スペースシャトルに洗面台やシャワー室はありません。手や顔のよごれを取りたいときは、アルコールでふくか、液体石けんをふくませたぬれたタオルでふきます。髪を洗う時は、船内にあわが飛び散らないように、水を使わずに洗えるシャンプーを使います。洗い終わったら、かわいたタオルでふき取っておしまいです。体のよごれは、ボディシャンプーをふくませたぬれたタオルでふくだけですが、国際宇宙ステーションは飛行士が長期間(3ヵ月~6ヵ月)にわたって滞在するので、シャワーが用意される予定だそうです。

宇宙船スカイラブにはシャワーがあった。飛行士をシャワー装置の中に入れてふたを閉めると、内側から体に水をふきつけられる。この水はすぐに吸い取られる仕組みになっている。
ただしシャワーを使う時は、水泳用ゴーグルをかけ、鼻をクリップでつまみ浴びていたそうだ。しかし、それでもおぼれかかった宇宙飛行士がいたという話もある。命がけのシャワーだ。
・シャンプーする向井さんの写真
向井さんは、練り歯みがきを食べたり、口をゆすいだあとの水を飲むことに抵抗があったため、最初は、ゆすいだ水をタオルに向かってはき出していたという。これはかなり難しく、勢いを誤ると水は飛び散り、空中を漂い機器の故障になってしまうし、勢いが弱ければタオルが吸い取ってくれず、どちらの場合も水は空中に漂ってしまう。そのため、そのまま飲み込んでしまう宇宙飛行士もいるそうだ。

奥行き(おくゆき)1m、幅(はば)約1mの広さで、男女共同です。形は地上の洋式トイレと似ていますが、色々な仕かけがあります。体をうかないようにベルトで固定して、そうじ機のような機械で吸いこみ、排泄物は真空にし乾燥させ、宇宙に捨てることなく持ち返りますす。
トイレにドアはなくカーテンで仕切られていますが、スペースシャトルの中は空調ファンやトイレのモーターがうるさいので音が外に聞こえることはありません。
宇宙での特殊なトイレの使用のために、地上で訓練が行われます。体がういてしまう状態で直径10cmくらいのトイレの吸いこみ口に正確に座るために、地上ではカメラ付きの訓練装置でトイレを使う感覚を訓練するとのことです。
・宇宙でのトイレ内部写真


無重力空間でおならをすることは、地上とは違い大問題となってしまう。おならの匂いが消えるのは空気に混じり拡散するからであり、宇宙では空気と混じリ合わないため、おならのガスは固まりあたりを漂うこととなる。このガスの固まりが鼻にあたったら、強烈な臭気に目もくらむだろう。
さらに怖いのは強烈な臭気でなく、おならが水素やメタンガスを含んでおり、火をつけると燃えたりもあるわけで、その可能性は低いかもしれないが、宇宙船内の電気系統から引火してガス爆発なんてことも考えられる。そのため、宇宙船内でおならをすることは禁止され、必ずトイレですることになっている。おなら1つで命取りにもなるのだから怖い。
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