★日本で1年間、消費される割り箸で家が1万軒建つ??
2004年 11月 19日

これは日本で1年間に使われる割り箸の本数で、約1000億膳分にもなる。このほとんどがリサイクルされることなく、焼却処分となっているのが現状だ。

WWFにより割り箸問題が・・
1990年、WWF(世界保護基金)という環境団体が熱帯雨林を破壊する元凶として取り上げた。WWFによると割り箸を使う習慣のある国は日本だけで、その割り箸の約8割が外国産の木材を使って作られており、日本の割り箸で熱帯雨林を破壊しているというものだった。
この報道によって、日本企業による熱帯雨林の伐採が大きな問題となり、日本でも環境派の人々が割り箸使用反対する運動を起こし、実際に割り箸の使用量が減少した。
熱帯雨林の破壊につながるのか?
当時、この問題はかなり議論を呼んだが、割り箸に使われる木材は主に間伐材や人工林から切り出したものであり、熱帯雨林の破壊にはつながっていないということで話が落ち着いたという。
現在、割り箸の約96%は輸入で、そのうち98%は中国からで、シラカバやエゾマツ、アスペンや、竹などから作られています。その他はインドネシアなどの東南アジア、南米のチリなどから輸入だ。80年代後半からは輸入が急増し、国産の割り箸の生産量は当時の10分の1以下になっている。

何軒家が建てられるか?
割り箸のリサイクルを訴えている団体が計算したところによると、1年間で約1000億膳なので、この割り箸を合板などに加工して建材として使うと、1万軒もの家が建てられるそうだ。
2000年度版環境報告書によると・・・
割り箸の配布を手渡しにしたところ、それまでと比べ配布量が約12%減少し、一店舗あたり年間1万4328膳、チェーン全体では年間約1億2178万膳もの割り箸が節約されたことになる。この節約で年間5万本近い立木が伐採から免れることになるのだ。マイハシを持参してみませんか?
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