★今冬の都内のインフルエンザA香港型⇒早期流行が予想
2004年 11月 17日

例年より早い時期からの流行が予想される。
(福祉保健局 11月10日発表)

本年秋の今季ワクチン株に対する都民の抗体保有率調査の結果、Aソ連型、A香港型、B型について過去14年間の平均的な値であった。平均的な抗体保有率であっても、A香港型は毎年流行していること、さらに、今夏、南半球ではA香港型が流行し、日本国内でも8月~9月に複数の人から同型ウイルスが確認されたことから、A香港型が流行しやすいと予測。
過去14年間の実績と今年度の抗体保有率を基に、都内インフルエンザ定点医療機関からの患者報告数を推計。その数は、過去12年間で5位であるため、平均的な流行規模と予測。

都内インフルエンザ患者数
平成14年~15年・・・3人
平成15年~16年・・・5人
平成16年~17年・・95人
41~44週(10月4日~31日)の都内インフルエンザ定点医療機関からの報告数が95件と例年に比べ多いため、早い時期からの流行と予測。
が期待できるが接種はお早めに!!
都内で10月に発生したインフルエンザウイルス株を解析した結果、A香港型で今季ワクチン株「A/ワイオミング/03/2003」の近縁株であることが判明。予防接種によるワクチンの効果が期待できる。
●外から帰ったら手洗い・うがいに努める。
●室内の適度な加湿・換気に努める。
●規則正しい生活と休養が大切です。
●必要な時以外は人込みへの外出を控える。
●ワクチン接種について、かかりつけ医と相談する。
●バランスのとれた食事と適切な水分の補給に気をつける。
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