★【【映像あり】】:「フジテレビ批判拡大、不買運動が激化」
2011年 08月 06日

フジテレビの番組
スポンサーが慌て出す?
韓流推し騒動で
マイナスイメージに危惧
2011.8.1
getnews
高岡蒼甫氏の一連の騒動以降、動揺しているのはフジテレビ局内だけではなく、番組を支えるスポンサーにまでその影響は出ていることが発覚した。「疾走マン(sissouman)」と名乗る人が『Twitter』で言及しており、次のように投稿している。







フジテレビの番組スポンサー企業には今回のフジテレビバッシングは痛手になるはずだ。直接企業叩きにはなっていないが、ネット上では不買運動や更には電話でクレーム抗議などを行うといった活動が実際に行われている。
そんなスポンサーの行く末は番組スポンサーからの離脱だ。すると制作費を失った局側はほかの番組から補充してもらうか、その番組を打ち切りにせざるを得ない。

一説にはコストが安く番組を組めることにあるという。韓国ドラマにしても日本国内の物よりクオリティが高く、潜在固定視聴者がいるため、放送を行う。韓国ドラマだけに限らず『24』、『プリズン・ブレイク』と言った人気ドラマを放送するのにはそういった理由がある。
しかし現在のフジテレビはその枠を超えており、流行っているとあたかも思わせるような放送を行ってきている。それが問題視されネット上でも議論となっているのだ。そんな韓流推しを急にやめることができるのだろうか。
スポンサーが降りるなどの相当な打撃がない限り、このまま韓流推しは続けられそうな雰囲気である。手遅れになる前に何かしらの手を打った方が良いと思うのだが……。

フジテレビ主要スポンサー
1.トヨタ自動車(949億円)
2.松下電器産業(667億円)
3.本田技研工業(592億円)
4.花王(588億円)
5.KDDI(550億円)
6.日産自動車(430億円)
7.サントリー(333億円)
8.アサヒビール(312億円)
9.ベネッセコーポレーション(307億円)
10.高島屋(302億円)
フジテレビの韓国推しに対して
ネットのスポンサー不買運動が激化!
『花王』は犠牲に…
2011.8.2
getnews

フジテレビの韓国推し問題が激化しているなか、ネット上では同局主要スポンサーの不買運動まで起きている。そのターゲットにされたのが大手企業『花王』だ。ターゲットにされた『花王』の洗剤『アタックNeo つめかえ用』のアマゾンレビューに大量の酷評投稿がされており、星1つが現時点で150個を超える状態となっている。




というレビューというよりイタズラに近いレベルの投稿がされている。もちろん『アタックNeo』は実際には購入していないだろう。しかし今回の不買運動、こうした声が広がり実際に売り上げにも響くのは事実だ。『Twitter』、『2ちゃんねる』を代表とするインターネットの匿名コミュニティ上では花王製品の一覧が書き込まれ、またスポンサー対応表なるものも掲載されている。
これはネットユーザーがフジテレビのスポンサーに、今回の韓国推しの件を質問しその回答を集め掲載したものだ。ここで花王は「ネット見て電話したんですよね? フジテレビを支持しております」と回答しそれが切っ掛けでターゲットになった。もちろん切っ掛けはそれだけではなく、花王がフジテレビの大手株主であることも原因の1つにあるだろう。この記事を書いている現在もアマゾンレビューはヒートアップしており、さらにほかの製品(キッチンハイター)にまで飛び火が行こうとしている。
洗剤や石けん、シャンプーといった生活用品は代用製品が他社にあるのが花王にとっての痛恨だろう。これがゲーム機や書籍などであれば代わりが無い。これは一刻も早く手を打つべきだと思うが。
また8月7日にはフジテレビ前にて大規模デモが行われるようだ。過去の積もり積もったネットユーザーの怒りが今回の件で一気に爆発したとも考えられ、今回ばかりはうやむやに終息することが出来なさそうだ。

花王が不買運動に選ばれた理由
(deliciousicecoffee)
・フジ広告主4位(1位はトヨタ)
・フジの大手株主
・昼の韓ドラ枠の番組スポンサー
・韓国押しが酷い「とくだね」番組スポンサー
・KPOP押しハングル字幕の「HEY!HEY!HEY!」番組スポンサー
・次期フジ日9の反日女優キムテヒ主演ドラマのメインスポンサー
・安価な日常消耗品なので結果が出やすい
・他社に代替品があるので移行しやすい
・エコナ健康被害の対応などで鬼女に目を付けられていた
・電凸した鬼女に花王OPが「フジテレビを支持しております
不買も拡散も民主主義ですからご自由に」と回答して逆鱗に触れる

フジテレビ不買運動が導く
新たなるウェブの古戦場巡り
2011.8.3
blogos
最新式人海戦術(形容矛盾)が起きている今回のフジテレビ韓流問題。正直言うと、この流れって毎日新聞が変態新聞とウェブで罵られ続けて相応の迷惑を蒙った物件と相似形であります。まっとうなメディア批判であれば関係者は意見の同異は別として正座して拝聴すべきとは思いますが、もちろん騒動に飢えたネット住民が久しぶりに得た大型案件という意味では現在進行形であるpixiv問題と双璧なのであります。今回は、騒動そのものよりも問題を問題たらしめる舞台装置について雑記調に論じてみたいと思います。

花王 不買に関するツイート まとめ(韓国・フジテレビ関連)
http://togetter.com/li/169351
もはや、togetterというサービス自体が炎上ソナーやキチガイ探知機としての機能を果たして、登山家が難攻不落の山々の頂に旗を立てるが如くヲチャーがヲチャーに対してガイドラインを示す行動様式が定着しつつあるのだなあと思われる部分であります。
ある意味で、常に流れ続けるフローの総体であるtwitterを母体としつつも、それを記録し編纂するという本来のテーマに真っ向から勝負を挑んで存在感を示したという点で、togetterはもう一定の評価を得たんだろうと思います。一方で、案の定というか当然の流れとしてtogetterに対するヘイト値を高めているウェブ住民もいるので、これらのサービスがpixiv同様対応を間違うと業火の中に叩き込まれかねないという点で、金のかかってないグルーポン的な油のしみた枯れ草のような存在なのかなあと。UEIに間借りしているというのもまた。

高岡蒼甫氏騒動でクライアントが慌て出す?スポンサー離れか
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0801&f=entertainment_0801_009.shtml
最近元気のないJ-castやGIGAZINEの後釜として赤丸急上昇であったサーチナが、今回も大規模炎上に寄与し続ける絶妙なアシストを連発しており独特の存在感を示しているのが興味深いところです。ソースとしての価値でいえば真の意味で東スポ未満なところがあるんですが、サーチチャイナという本来のサイト名称やメディアテーマが絶妙な煙幕となり、ウェブ民の中国嫌いともうまくシンクロニシティを発揮してソースロンダリングや風評のメッカとなって前世代のウェブメディアを質量ともに凌駕している点におおいに好感が持てます。
取り上げた記事でも、見事なまでに一次ソースがゼロ、当事者に電話取材ひとつすることなく、最後の最後まで執筆者の憶測と論理展開のみで押し続けて執筆者本人の名前まで書き上げるという見上げた根性に感服せざるを得ません。「メディアとしてそれっぽければ、記事の質はともあれ読まれてしまう」という現代ウェブ社会の特徴が織り成す盲点ど真ん中に投げ込む剛速球が、いまのサーチナ記事の真骨頂なのであります。

高岡騒動で鬼女がフジテレビスポンサーへ抗議、花王を筆頭に不買運動へと発展
http://hamusoku.com/archives/5454164.html
サンプルとして、ハムスター速報を選んでみました。それ以外の2ちゃんねる系のまとめサイトでも当然のように本件ネタはこぞって取り上げております。これだけのネタなのですからまあ時事社会一般を扱うまとめサイトなら取り上げざるを得ないですよねということで、まとめサイトを執筆する人々の編集スキルの優劣が試されるという格好の試験紙になっています。
今回の件では、高岡某が過去の交友関係に蓋をしたままで、さも自分は問題なかった的なブログを書いたところで同情が惹かれて退社に追い込んだスターダストよりもフジテレビに鉾先が逝ってしまうというネットならではの展開をしたのが今回の特徴でありました。より大きいもの、より構造が分かりにくいもの、よりポジションが羨ましいものを叩くというのは自然な行為でありますが、そんなスレが500以上立ってたとかいちいち追いきれませんって。
そういう点で、やはり編集能力のあるまとめサイトというのは貴重であって、アクセスが増えるのも当然ではないかと思うわけですけれども記事広告など金を貰ってエントリーを書く場合はちゃんと【広告】って打ちましょう、皆さん。

CXは別に売国奴じゃない。みんながユニクロに行くようなもの
http://soulwarden.exblog.jp/14236392/
騒動がここまで大きくなると、どうしても声としてはかき消され気味になってしまう「業界人の解説」でありますが、真実かそれに近い事実関係の説明はやはり所々でしっかり行われておりまして、今回はサンプルとしてニセモノの良心を選んでみました。
まあ、放送業界の現場で見聞きしている人からすれば、騒動そのものが馬鹿らしくてしょうがないという側面もあるのでしょうが、韓国というネットでは嫌いな人が多いトピックスにフジテレビのようなルサンチマン魂を掻き立てる素材が組み合わさって火が放り込まれたらそりゃあ土石流のようなウェブの大洪水になるのも仕方がないと思うんですよね。
業界人が見失いがちなのは、やはり視聴者も一人の人格であって、ウェブで今回気づかされたものでいうと、やはり結構な割合の日本人が韓流ブームに嫌悪感か不自然なごり押し感を抱いていて、誤解とはいえフジテレビが韓流をカネ貰って押してるという話になると不快な気持ちになってしまうわけですね。それを押し留めるのは通常の大規模クレーム対応同様、誠実に一人ひとりの話を聴く姿勢を見せるということなのでしょう。
もっと突き詰めるのならば、もはやすべての国民が等しく満足してくれるような、古き良きゴールデン番組という存在はなくなっている以上、きちんとテレビの前に座ってくれる人の属性にあわせたコンテンツを提供していく必要がある。
ただ、韓流であれアニメであれ熱心な人からの支持は受けても国民全体でいえばほんの数%が満足しているに過ぎないものであって、残りの大多数は興味がないか、むしろ嫌悪感を持って接している可能性も強く、そういう消極的批判層が燃え上がってしまうのはやはり商売として極力避けるべきなのだろうというところですね。

カスタマーレビュー アタックNeo つめかえ用
http://www.amazon.co.jp/product-reviews/B002OOYDP8/ref=cm_cr_dp_hist_1?ie=UTF8&showViewpoints=0&filterBy=addOneStar
より目に見える形で不買運動を明らかにしようとするならば、顧客が集う評価システムに関与するのが手っ取り早いということで、今回ターゲットになったのはフジテレビの側の肩を持つという奇特な広報対応によってウェブ民からのヘイトを稼ぎ敵認定を受けた花王の製品でありました。
まあ書かれも書かれたり250以上の星ひとつが羅列されているわけですが、そこで書かれている花王の製品に対する批判よりも、花王のカスタマーレビューが炎上している事情を他のマスコミが報じることで、より多くの人が今回のフジテレビ問題の不合理な韓流押しと、それを支え支持するスポンサーという図式を認識してしまうという効果を期待しているということで、とはいえ花王もさまざまなメディアのスポンサーですから、またぞろ電通だマスゴミの陰謀だという方面にいつ直結してもおかしくない状況になってしまうということですね。
実際には、Amazonのカスタマーレビューというのは去年ぐらいからあんまり参考にされない傾向が強まり、ほぼ死んでしまったシステムなんですけれども、数が集まればそりゃあ耳目は惹きますから、さぞいろんなところに波及していくのでありましょう。

暴れるウェブ民が打ち壊しをどこのサイトでやるのか、スポンサーへの電凸なるものがどのくらいの効果を及ぼすのかといったあたりは、ウェブとリアルの相克という意味で永遠の課題だったのですけれども、話題としては出るもののFacebookやMixiなどある程度実名やソーシャルに紐づいたサイトで「お前もレッツ荒らし」というような呼びかけを目にすることはありません。
問題を認識し、自発的に集まった人が活動に身を投じているのだとは思いますが、毎日新聞の変態騒ぎや、浜崎あゆみの感じ悪い騒動のときと同じかそれ以上に憂さ晴らし的側面があるのかなあと強く感じます。まあ、面白いからもっとやれ風の意見がある人が少なくないのもまた日本の心に沁みるところではございますけれども。とりあえず、赤ちゃんも泣いたのであやしてからクソして寝たいと思います。

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