ダイエット、健康、医学、サイエンス、宇宙、植物、動物、犬猫、魚、昆虫、気象、血液型、心理、恋愛、料理、写真、オカルト、都市伝説、UFO、裏技、役立つ情報満載です。是非ご覧下さい☆


by amor1029
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

★【 高速鉄道事故の真相】:温総理、鉄道部が質問に回答 

★【【写真+5動画+事故真相回答あり】】:【中国 高速鉄道事故の真相】:温家宝総理、中国鉄道部が質問に回答する、なぜ証拠隠滅は行われたか・・・詳細は「知識の泉 Haru's トリビア」をご覧下さい!!/キーワード:中国 高速鉄道事故, 中国 温家宝, 中国 鉄道部


a0028694_0161257.jpg

高速列車事故 温総理が
共同通信記者の質問に回答 

2011.7.28
japanese.china

23日夜に浙江省温州市で発生した高速列車追突事故の現場を訪れた温家宝総理は28日、記者会見を開き、国内外の記者の質問に答えた。


日本・共同通信社の記者: 事故によって大きな衝撃がもたらされました。中国の科学技術に対する中国国民と海外の人たちの自信をいかに回復するか、鉄道部はどういった改革が必要かお訊ねしたい。

温総理: 改革開放から30年余りの中国の発展、科学技術事業を含め大きな進歩を遂げたことはご覧の通りだ。国を繁栄させ、強大にするには科学技術力に頼り、全民族の素養を高めるしかないことを、われわれは心得ている。

今回の事故の教訓を総括し、事故で亡くなった人たちに哀悼の意を寄せるなら、われわれ全国国民、全民族は気持ちを奮い起こし、一致団結し、益々勉学に、仕事に励まなければならない。特に科学技術事業において、独自の発明、独自のブランド、独自の知財権、国際競争力のある製品はそう簡単にできるものではない。

科学技術事業を大いに発展させ、カギとなる技術を克服し、われわれの技術や設備の安全性、信頼性、競争力をより高めなければならない。発展と建設にしても、科学技術と教育にしても、中国の将来にわたしは強い自信を持っている。また、この目標の実現に向け、今後も奮闘していくつもりだ。










高速鉄道事故に関する
7つの疑問 鉄道部が回答 

2011.8.1
japanese.china

中国鉄道部の陸東福副部長は7月30日、中央電視台(CCTV)のインタビューに応じ、甬温線(浙江省寧波市-温州市)で23日に発生した高速鉄道追突事故で関心が集まる問題について説明した。記者はまず、事故発生後に鉄道部門は運転再開を急ぎ、乗客の救助を最優先しなかったという疑問の声が上がっていることについて質問した。


記者:救援過程で、一刻も早く運転を再開するために人命救助を最優先しなかったという状況はあったか。生存の見込みがない中で伊伊ちゃんを探し出し、救助したことについてどう説明するか。

陸東福副部長:このような質問は、事故救助の最前線で活動する2000人以上の鉄道職員、3000人以上の地方の公安、駐兵、武装警察、消防、衛生などの部門、一般の人たちの感情を傷つけるものだと思う。彼らは事故の救援と人命救助に懸命に取り組んだ。事故現場で、鉄道部と地方トップは共同で指揮をとり、列車の職員および鉄道の責任者や従業員、当地の公安、駐兵、武装警察、消防、衛生などの部門、一般の人たちを救援に当たらせた。

彼らは一分一秒を争って協力し、事故現場、特に車内を捜索し、負傷者を一刻も早く病院に運ぼうと取り組んだ。救援過程で、橋の上で押しつぶされた3両の真ん中の車両はひどく変形し、その車内での本格的な捜索はできない状態だった。指導部が決定した人命救助を最優先するというプランに基き、橋の下から大型クレーンを使って正確かつゆっくりと両端の車両を動かし、公安、武装警察、救援スタッフは本格的な捜索を始め、数体の遺体を運び出したあとに伊伊ちゃんを救助した。

24日23時30分頃、生存者がいないことを確認し、遺物や車両の片づけを行い、救援作業を終えた。それまで、鉄道部門の指導者が捜索・救助をやめるよう指示したことは一度もない。


記者:壊れた車両と先頭車両は事故原因究明の手がかりとなる主な部分だが、穴を掘って先頭車両を急いで土に埋めたのはなぜか。

陸東福副部長:これは事実ではない。橋の上で3両が押しつぶされた状態で、救援過程で真ん中のひどく変形した車両の本格的な捜索を行うために両端の車両を動かす必要があった。クレーンを現場に導入するため、橋の下の車両をそのまま動かし、散らばった先頭車両などの部品を移し、地面のくぼみにまとめて置く必要があった。部品と車両を埋めたということも、証拠を隠滅したということも決してない。現場での捜索が終わってから、車両とまとめて置かれた部品は温州西駅に移され、調査が行われている。



記者:事故は、D301列車がD3115列車に追突して起きた。時刻表に基くと、D3115列車が前、D301列車はその後のはずだが、運行順序が入れ替わったのは当時の駅の調整に問題があったのではないか。

陸東福副部長:D301列車が遅れたことで、D301列車は正常運行していたD3115列車の後になった。後ろを運行していたD301列車は信号の誤表示が原因でD3115列車に追突した。この事故によって現場作業が未熟で、応急処置の能力を高める必要があることが示された。また、一部の鉄道企業の安全基盤はまだ弱く、鉄道部門は血の教訓を汲み取り、安全管理を強化しなければならない。



記者:高速列車には自動停止システムが搭載されており、衝突を避けるために車両が危険な状態になると緊急停車するようになっているが、今回の事故発生時に自動停止システムが作動しなかったのはなぜか。

陸東福副部長:事故当時、落雷で温州南駅の信号設備が故障し、正常運行していたD3115列車は受信したシーケンス番号が乱れたため、停車後に徐行運転をしていた。

このとき、管理センターのデータ収集器の設計不備により、赤信号が表示されるはずのD3115列車の後方の信号は青信号と表示され、自動停止システムが作動されなかった。D301列車は誤表示された青信号に従って進み、前方を運行していたD3115列車に追突した。現在、事故の処理と原因の調査が進められており、正確な死者の数、賠償に関する進展状況に注目が集まっている。



記者:正確な死者の数について、高速鉄道の切符販売には実名制が導入されているのに、これをもとに死傷者や行方不明者の統計を出してから現場の作業を行わないのはなぜか。

陸東福副部長:死傷者の数は地方政府の関係部門が統計する。これまでに確認された死者は40人であることがわかっている。高速鉄道の切符販売に導入した実名制が身元確認、死傷者の統計、荷物受渡しなどに重要な手がかりを提供している。被害者名簿が数回に分けて発表され、処理作業が進められている。



記者:被害者の賠償に関して、どのような進展があるか。

陸東福副部長:人の命は値段をつけることのできないもので、どれだけお金があっても被害者の命を取り戻したり、遺族の悲しみや心の傷を癒すことはできない。被害者の賠償に関して、私たちは人間本位の原則に基づいて最大限努力し、合理的に対処していく。これは被害者の命を尊重するだけでなく、遺族に対する慰めでもある。



記者:ある政府高官は、中国の高速鉄道は世界で最も建設基準が高く、運行速度が速いと述べたが、頻繁に故障するのはなぜか。中国の高速鉄道、列車には安全面で危険があるのではないか。

陸東福副部長:長年の発展を経て、中国の高速鉄道の建設、設備の製造、運営管理などは重大な技術面の進歩を遂げたが、発展途中で多くの困難と試練にも直面している。私たちは中国の高速鉄道の発展に今も変わらず自信を持っている。安全でなければ高速鉄道の信頼はないと深く感じている。建設と運営管理のレベルを更に高め、高速鉄道の運行の安全を確保する。







a0028694_06644.jpg

中国高速鉄道事故
4つの問題点とは?
冷泉彰彦 

2011.7.25
newsweek

今回の中国高速鉄道「和諧号」による浙江省温州での追突、脱線、転落事故は急速に整備が進む同国の高速鉄道網に深刻な問題があることを明らかにしました。この事故は、死傷者の数や転落した車両の無惨な姿だけでなく、高速鉄道システムにおける基本的な安全思想が徹底されていないことを露呈したからです。
事態はたいへんに深刻であり、一刻の猶予も許されません。知的所有権論議も必要ですが、事故の再発が懸念されます。アジアの、そして世界の鉄道文化のイメージに傷がつかないよう、この分野では先進的な技術を誇る日本のJR各社は保安技術の供与を真剣に考えるべきだと思います。

この問題はナショナリズムや、嫌中感情がどうのという問題ではありません。とにかく、人命のかかった深刻な問題であり、このような悲惨な事故を二度と繰り返してはならない、その一点に尽きるからです。

 

a0028694_9205259.gifこの事故の示している問題は深刻ですが非常に単純です。以下、4点を指摘しておきたいと思います。

まず鉄道運行の大原則である「先行の列車のいる区間には、後続列車は進入してはならない」という原則が守られていないということです。難しいことではありません。「赤信号を守れ」ということです。同じ赤信号でも、道路の場合は緊急車両は進入して良いなど「絶対」ではありませんが、鉄道信号の「赤」は絶対です。その区間に列車が進入することは絶対にあってはならないのです。

2点目は、もう一つの大原則についてです。それは、何らかの原因で信号が作動していないときは、その区間への進入は厳禁ということです。このことが、守られないのであれば、それは鉄道運行システムとは言えません。

ちなみに、時速200キロとか300キロで走行する新幹線の場合は、目視による信号はほとんど意味を成さないので、高度列車の運行管理システムないしは自動列車停止装置のシステムの中で同じように運行の指示をすることになっています。この場合も「先行列車がいたら赤信号」「信号や緊急停止システムが故障していたら絶対に進入禁止」というのは同じです。

3点目は落雷対策です。落雷時の電流という「サージ」を「アース」へ流す対応を車両にしておくのは、現代の鉄道の常識ですし、車両以外の電源設備や架線設備、ATSや信号システムを落雷から守るのも同じです。設備の周囲に大電流に対して十分な容量を持った避雷針を設置する、電源は非常電源を用意するなどの対応をすることも必要です。落雷に対して脆弱であるとするならば、これも高速鉄道の常識に反します。

4点目は、事故原因の究明体制です。ニュース映像を見ていましたら、高架橋から宙づりになっていた後続列車の先頭から4番目の車両について、恐らくは復旧を急ぐためなのでしょう、ワイヤーで引っ張って「ドスン」と倒していました。これでは、事故車が更に壊れてしまって、仮に電気系統の問題があった場合などに原因の解明ができなくなります。また、車輪や台車に故障のない車両をサッサと機関車で牽引して除去してしまうという性急さにも呆れました。

ですが、そんなのは序の口だったのです。その後の報道によれば衝突した先頭車両をバラバラにして地面に掘った穴に埋めているようです。注意して報道された動画を見てみますと、事故直後の段階からショベルカーが現場で穴を掘っていましたから、事故車を埋めてしまうというのは早期に決定された方針のようです。何でも「独自技術を盗まれるのを予防するための措置」というのが理由という報道もあります。

開いた口がふさがらないというのはこのことです。とにかく事故原因を究明して再発防止に結びつける、そのための事故車両の検証を最初からヤル気がないということは、この人たちは、時速200キロ超の高速で鉄道を走らせるということの意味を全く理解していないようです。今回の「穴に埋める」という行動を見ていますと、もしかしたら設計図や見積書にあった重要な安全対策部品が「省略されている」ことを隠蔽しなくてはならなかった、そんな疑念も残ります。

個人的には先行車の最後尾1両と、追突した列車の先頭の4両が全損もしくは、転落したというのが大変にショックでした。当面の間、どうしても中国の高速鉄道に乗らなくてはならない場合は、進行方向の先頭から4両と、最後尾車両は避けた方が良さそうです。

いずれにしても、即座に安全技術に関する、いや安全思想についての総見直しが行われなくてはなりません。JR各社は真剣に「指導」を申し出るべきです。あるいは日欧の専門家グループを派遣するなどの多国籍での体制で圧力をかける必要もあるかもしれません。もう一度繰り返しますが、(1)先行列車のいる区間に進入を許す、(2)信号の故障している区間に進入を許す、(3)落雷対策が十分講じられていない、(4)事故原因の調査に対する真摯な姿勢がない、というのであれば、そうした鉄道システムで時速200キロ超の営業運転を行うことは許されません。



016.gif
冷泉彰彦
(れいぜい あきひこ)
ニュージャージー州在住
作家・ジャーナリスト

プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修了(修士、日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。主な著書に『アメリカは本当に「貧困大国」なのか?』(阪急コミュニケーションズ)、『アメリカモデルの終焉』(東洋経済新報社)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」を毎週連載中。





























b0013789_6261018.gif

TOP
最新のトリビア記事

[PR]
by amor1029 | 2011-08-03 00:18 | 中国 偽物・危険食材