★【体臭情報まとめ】:「男の汗はチーズの匂い 女の汗はタマネギの匂い」
2011年 07月 23日
男の汗はチーズの匂い
女の汗はタマネギの匂い
2011.7.22
excite
ワキ汗の匂いを例えると、男性はチーズ、女性はタマネギ
そんなもの例えなくてもと思うが、ともかくそんな研究結果が発表された。研究は、スイスの香料・香辛料会社ファーメニック社の科学者らが行ったもの。男性24人、女性25人にサウナ入浴、もしくはエアロバイクで15分の運動をさせ、全員から「ワキ汗」を採取した。
汗のサンプルを分析した結果、女性の汗には硫黄を含む物質が高濃度で分泌されていることがわかった。これが一般的にワキにいるバクテリアと混ざると、特有の匂いを発する化学物質に変わるという。一方男性の汗には脂肪酸が高濃度で含まれ、バクテリアの出す酵素と混ざることで男性特有の匂いになるそうだ。
研究チーム主任のスターケンマン氏は『New Scientist』誌に掲載された報告の中で、「男性の腋下の汗はチーズ系、女性はグレープフルーツやタマネギに似た匂い」と説明。同社は食品や香水を製造する企業向けとも味覚・嗅覚に関する共同研究を行っており、性別ごとのデオドラントスプレーの開発などに役立つと考えられている。
民族により食文化や遺伝子が異なるためスイス国外で同じ結果が得られるかは疑問だとする研究者もいる。カーディフ大学のジェイコブ教授によると、食事、衣服、石鹸、遺伝子などの要素で体臭は変わるそうだ。
ちなみに、女性は男性が自分に性的魅力を感じているかどうかを、相手の汗の匂いで嗅ぎ分けられるという興味深い研究結果も報告されている。
アメリカのライス大学の研究によると、男性の汗の成分は気分により変化し、女性の脳はその変化を敏感に感知できるらしい。「好きな人の体臭がたまらなくイイ」という女性は結構多いようだが、恋人の体臭が自分への愛の匂いであれば、好ましい香りと感じるのもうなずける。たとえそれがチーズ臭であっても。
参照元:The Telegraph(英文)
女性・男性の
体臭の違い
nioiclab
女性は男性の臭いを絶つとイライラして精神が不安定になります。逆に男性は女性の臭いを絶つと怒りっぽくなり、すぐに喧嘩をはじめるといいます。
モネル化学感覚研究所(フィラデルフィア)によると男性のワキの下の汗に含まれる成分には女性をリラックスさせる作用があるそうで。また、この成分を嗅ぐと女性の月経周期をコントロールするプロゲステロン(黄体ホルモン)の量が変化する事が分かったそうです。
男性によって女性の月経周期が決定されてしまう事があるのが分かります。男性のワキの下からでるアンドロステノン(男性ホルモンのアンドロステロンが常在菌に分解された物質)を微量にスプレーした椅子には女性が座りやすいなどの研究発表もあります。
男性ホルモンはテストステロン、アンドロステネジオン、デヒドロエピアンドロステロンの3種類の総称として「アンドロゲン」と呼ばれます。健康な男子の場合、1日におよそ7mg程度の分泌があるといいます。
一方女性ホルモンは、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2種類があります。エストロゲンは排卵の準備をするホルモンで生理の終わりごろから排卵前にかけて分泌が高まります。プロゲステロンは排卵後に分泌され、排卵を抑制するはたらきがあります。
また男女ともにワキの下からアンドロステノール(ムスク臭)という物質も出しています。男女がそれぞれ異性を感じる成分を「性フェロモン」といいますが、現在、まだ人のフェロモンについてはあまり分かっていないそうです。
ただ、男性特有のホルモンや女性特有のホルモンが汗などで僅かに分泌され、それがお互いに異性を意識させ結びつけたりするそうです。そして、これが男臭さや女臭さを漂わせるのです。
最近は、とかく香水・石鹸・ボディーソープ・シャンプー等の香りにごまかされがちですが(私もそのひとりです。)、本来は自分自身から発生している異性を惹きつける成分も一緒に有効に使えれば、自然と異性はあなたに群がってくるのではないでしょうか。もちろん、口臭等あっては異性は逃げていってしまいます。
ただし、異性を惹きつける為に汗をかいても洗わないでいると雑菌と反応して強烈な悪臭に変わりますので注意して下さい。
日本でいちばん
「体臭」を気にしているのは
宮城県民
2010.10.21
rocketnews
2010年でいちばん「体臭」というキーワードを検索している都道府県を調査したところ、宮城県民がいちばん「体臭」というキーワードで検索している事が判明した。それだけ体臭がしないように気を使っているという事だろうか?今回は、都道府県の「体臭」Google検索ランキングトップ10をお伝えしよう。
この調査は『Google Insights for Search』で調べたデータで、各都道府県の検索比率から導き出したランキングとなっている。検索回数でランキング統計をしているわけではなく、全体の検索ボリュームに対する比率を算出して数値化したものである(人口も検索数も多い東京が1位にならないのはそのため)。
簡単にいえば、宮城県民のインターネットユーザーは「体臭」というキーワードで検索する割合が他の地域より多かったことになる。ランキングトップ10は以下の通りである。
都道府県別「体臭」で
検索ランキングトップ10(2010年)
1位 宮城県 (100)
2位 北海道 (44)
3位 福岡県 (41)
4位 千葉県 (38)
5位 埼玉県 (36)
6位 兵庫県 (35)
7位 神奈川県 (31)
8位 大阪府 (30)
9位 愛知県 (27)
10位 東京都 (22)
(カッコ)内にある数字は、1位の宮城県が100となっているが、2位の北海道は44となっている。この数字が1位と離れれば離れるほど、検索比率がかけ離れている事になる。つまり、宮城県民がダントツで「体臭」を検索していることになる。
自分の体臭が気になって検索しているのか、それとも体臭を防ぐために情報を得ようとしているのか? そのあたりは謎だが、少なくとも他の地域の人よりも体臭に気を使っているのは確かなようだ。キミの体臭は大丈夫かな!?
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