★面白い蝶の収集法⇒役立つ立ちション・・蝶の意外な習性
2004年 11月 13日
生息地・・里山
分布・・本州~南西諸島
大きさ・・18~27mm
食べ物・・食草:ハギなど
草地や林の中を低くゆるやかに飛ぶ。雄は湿地に群れをなす。年に4~5回に渡って出現し、晩秋型は成虫態のままで越年する。雄の方が雌よりも黄色の翅表の発色が強く、前翅の裏に、光沢のある斑紋がある。幼虫期はネムノキ、ヤハズソウなどマメ科の植物を食草とし、成虫はハギ類の花の吸蜜する。
面白い蝶の収集法は?
蝶は河原に沿いそれぞれのなわばりを持っている。まずは川の水を汲んでは撒き散らし、あたりに小さな湿地を作り、そこで立ちションをするのだ。先に撒いた(まいた)水で尿が薄まり、アンモニア臭のある水溜りができる。これが蝶収集のおとりとなる。
しばらくすると、蝶があちらこちらから飛んできて、天気の良い日など1時間で200~300位の蝶を収集できる。しかも翅表の発色が強く綺麗な、雄の蝶ばかりだそうだ。
引き寄せられてしまう意外なものとは?
時期・・4~9月
生息地・・里山
分布・・北海道~九州
大きさ・・20~30mm
食べ物・・食草:フジなど
それは人の汗。峠で岩に座り、Tシャツをぱたぱたしながら風を入れていると、コミスジチョウが飛んできて肩にとまり、首すじの汗を吸収管で吸う。なんと汗がコミスジチョウの収集のおとりとなる。こんな習性もコミスジチョウ収集に役立ちます。
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