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by amor1029
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★ビンラディン殺害し水葬、「アメリカの正義」の裏側とは?

★ビンラディン殺害し水葬、「アメリカの正義」の裏側とは?⇒1-アメリカの悲願だったビンラディン打倒 2-アメリカの作戦や対応に非難の声 3-はじめから殺害するつもりだったのではないか 4-・・・続きは「知識の泉 Haru's トリビア」(http://amor1029.exblog.jp ) で読んでね!/ビンラディン 殺害, アルカイダ ビンラディン, 同時多発テロ 首謀者, アメリカ 陰謀,暗殺, 暗殺 計画, 暗殺 人物, 暗殺 事件, 暗殺 教団, CIA


★ビンラディン殺害し水葬、「アメリカの正義」の裏側とは?_a0028694_5374626.jpg

ビンラディンを殺害し水葬、
「アメリカの正義」の裏側とは?

2011.5.9
田原総一朗の政財界
「ここだけの話」
nikkeibp


5月2日(日本時間)、国際テロ組織アルカイダ指導者のウサマ・ビンラディン容疑者がパキスタンの首都近郊アボダバードにある隠れ家でアメリカ軍によって殺害された。この事件は、アメリカの作戦やその後の対応などをめぐり、各国でさまざまに取り上げられている。


アメリカの悲願だったビンラディン打倒

2001年9月11日、アメリカで同時多発テロが起きた。ニューヨークの世界貿易センタービル・ツインタワー、ワシントンDCの米国防総省本館がそれぞれハイジャックされた航空機に突入され、3000人以上の死者・行方不明者を出した。建国以来、初めてアメリカ国内がテロ攻撃を受けた出来事である。これをアメリカは民主主義に対する挑戦であるとして激怒した。


この同時多発テロの首謀者がビンラディン容疑者であり、それ以来、テロに対する報復、あるいは民主主義の正義として、ビンラディン容疑者を倒すことがアメリカの悲願であった。


アメリカは2001年、ビンラディンとアルカイダの引き渡しに応じなかったアフガニスタンのタリバン政権に対して武力攻撃を始めた。しかし、アフガニスタンに潜伏していると思われたビンラディンの行方はわからなかった。


アメリカは次にイラク戦争を始めた。理由は二つあった。一つはイラクのサダム・フセイン元大統領がビンラディン率いるアルカイダを支援していると考えられたからだ。もう一つはイラクが大量破壊兵器を保有しているとされたためである。この二つを理由に、ブッシュ前大統領がイラク戦争を開始したのである。


アメリカの作戦や対応に非難の声

しかし、二つとも事実ではなかった。フセイン元大統領とアルカイダは何の関係もなく、イラクは大量破壊兵器も所有していなかった。にもかかわらず、戦争を始めたアメリカはフセイン元大統領を捕えた。

そして、イラク高等法廷がドゥジャイル村のシーア派住民大量虐殺事件でフセイン元大統領らに死刑判決を下し、2006年に死刑が執行された。


同時多発テロから10年後、アメリカはようやく憎きビンラディン容疑者を「しとめた」わけだが、パキスタンの首都近郊アボダバードに隠れ家があることを突き止めたのは、おそらく米中央情報局(CIA)の諜報活動によるものだろう。


銃撃戦のすえにビンラディン容疑者を射殺したと当初は発表されたが、その後に修正され、実はビンラディン容疑者は非武装であったという。「足を撃たれて意識がもうろうとしている妻の前で容疑者を殺した」というビンラディン容疑者の妻や娘の話を引用して、その残忍さを訴える声も上がっている。


なぜ拘束せずに射殺したのか。あのフセイン元大統領のときは逮捕し、裁判を行っている。また、アメリカはパキスタン政府にその襲撃について事前には一切通告していなかった。これらのアメリカの対応が日本をはじめ世界で問題視されている。


はじめから殺害するつもりだったのではないか

アメリカは、ビンラディン容疑者が豪華な隠れ家に住んでいることについて、パキスタン政府の一部がビンラディンにシンパシーを寄せており、ビンラディンの潜伏を知っていたのではないかと考えた。もし事前に襲撃を知らせれば、妨害される可能性があると判断したのだろう。あるいはビンラディンをそっと逃がしてしまうかもしれないと考えたのではないか。


アメリカはパキスタン政府内が一枚岩ではないと判断したのである。ビンラディンと非常に複雑な関係にあると察知して通告しなかった。アメリカ筋の情報では、このように言われている。


また、なぜ丸腰のビンラディン容疑者を拘束せず、射殺したのか。アメリカはどんな形であれ、ビンラディン容疑者を拘束する気はなかったのだろう。つまり、はじめから殺害するつもりだったのだ。そう考えられる理由はいくつかある。


もしビンラディン容疑者を拘束したら、いったいどこで裁判をするのか。パキスタン国内で行う場合、アメリカが勝手に拘束したことをパキスタン政府は受け入れるだろうか。また裁判をしても、アメリカの思惑通りにはいかない可能性もある。パキスタン国内で裁判をすれば何が起きるかわからないのだ。


アメリカ側に身柄を引き渡して裁判を行うようにしても、パキスタン政府はそれを許可しないことも十分に考えられる。これも思惑通りに事が運ばない可能性が高いのである。


イスラム世界の複雑な事情

さらに複雑な問題が起きている。ビンラディンを指導者としていたアルカイダの大きな拠点がイエメンにある。独裁政権が続くイエメンでは、市民が民主化を求めて大規模なデモを行うなど、現政権の存続は危うい状況にある。その親米政権がこれまでアルカイダを抑え込んでいたのだが、もし現政権が崩壊すれば、アルカイダが勢力を盛り返すことも予想される。これはアメリカにとって非常に困ったことなのだ。


イスラム世界では以前からアメリカがビンラディン容疑者を殺害すれば、反米感情が一挙に噴き出すのではないかと言われていた。しかし現在では、チュニジアやエジプトの政変のように、イスラム世界では市民のデモによる民主化運動が独裁政権を倒す大きな流れになっている。もはや、ビンラディンやアルカイダがするようなテロ攻撃は古くて時代遅れのものと考えられているのである。


しかしそうはいえ、アルカイダは存在し、イスラム過激派も多数いる。今後、アメリカへの報復テロも考えられる。


ビンラディン容疑者の殺害をシロあるいはクロと言えないのは、イスラム世界の事情が絡んでいる。前述したイエメンのように、チュニジアやエジプトも独裁政権であったが、親米でもあり、イスラム過激派あるいはアルカイダの影響が強まるのを抑えてくれていた。アメリカにとっては、実は独裁政権の存在はありがたかったのだ。だがその一方で、民主主義国家であるアメリカとしては、チュニジアやエジプトが民主化されることに対して「ノー」とは言えなかった。


リビアのカダフィ大佐が殺害されなかったのはなぜか

リビアについても似たような事情がある。かつては反欧米で「砂漠の狂犬」と呼ばれたカダフィ大佐も、同時多発テロではアルカイダを強く非難し、2008年にはアメリカと国交正常化を果たしていた。


ところが、カダフィ大佐率いる軍部が反体制派に対して発砲し、リビアは内戦状態に陥っている。北大西洋条約機構(NATO)軍は市民を守るという目的のもとでリビアを空爆し、カダフィ大佐の息子と孫3人が死亡した。


カダフィ自身を殺害することもできたのに、そうしなかったのはなぜか。カダフィ大佐はアメリカに対して何もしていないため、攻撃すればすなわち侵略となる。アメリカはあくまでもリビア国民を守るために参加しているが、実はリビア攻撃に及び腰になって来ている。


このように中東問題はシロクロで解決できるものではなく、複雑な問題を抱えている。その状況をどう捉えるか。今回のビンラディン殺害は、イスラム世界の中に横たわる複雑な問題を象徴する事件と言えるだろう。


オバマ大統領が同意した裏の事情

オバマ大統領は、なぜビンラディン殺害に同意したのか。オバマ氏は反ブッシュとして登場し、大統領に就任した。力で抑えようとしたブッシュ氏に対し、民主党のオバマ氏は対話や調和を強調した人である。


ところが、経済運営に対する不満や医療保険改革への保守派の反発により、オバマ大統領の支持率が大きく落ち込んでいた。今回の襲撃事件は、その回復策だったという見方もある。実際、ビンラディン殺害後の世論調査では、大統領の支持率は9ポイントも上昇して56%まで回復した。


また、こんな話もある。ビンラディン殺害事件の最大の功労者はCIAのパネッタ長官だ。パネッタ氏は、退任するゲーツ国防長官の後任として、7月に国防長官に就任することが決まっている。CIAはアメリカではあまり評判が良くなく、その長官が国防長官に就任するために「花を持たせた」というのだ。


今回の事件で各国の間にさまざまな反応があるが、つくづく「アメリカの正義」によってビンラディンの殺害が実行されたと感じる。それは必ずしも「世界の正義」とは言えないように思われる。





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by amor1029 | 2011-05-22 05:41 | 冤罪・暗殺・陰謀