★必読⇒災害用懐中電灯(乾電池要らず)の3種類7品の機能と有効性を検証する!!
2004年 10月 25日

地震や台風などによる停電への備えとして、必需品の懐中電燈(ラジオ付きを含め)です。しかし被災した場合、乾電池が使用ではすぐにき電池切れになってしまいます。そこで役に立つのが、乾電池の要らない災害用懐中電燈です。
横浜消費者センターで、3種類の7品の災害用懐中電燈の災害時を想定した使いやすさをテストが行なわれました。そのテスト結果を見てみましょう。

(3分間発電させた時)
点灯開始30秒後は、100~150ルクス
照度が徐々に低下し、20分後には、2ルクス位に低下
点灯開始30秒後は、200ルクス(非常に高い照度)
5~7分位で照度が急低下し、照度は全体に低く、点灯時間も短い。
点灯開始30秒後は、50ルクス
点灯時間も3、4分と短く、頻繁に発電する必要がある。
点灯開始30秒後は、120ルクス(高い照度)
3分後には照度が急低下、8分後には1ルクス以下になる。
(5)シェイク フラッシュライト
はずみ車を回している間だけ点灯し、照度は100ルクス以上ありますが、止めると数秒間で消灯する。充電機能はほとんどなく、発電し続けないと照度は得られない。
(ラジオ付き)
最初の2分間位は100ルクス以上(高い照度)
急速に照度が低下し、2分位で消灯する。
(6)と同種類だが携帯電話への充電機能付き
最初の2分間位は100ルクス以上(高い照度)
どれも発電方法は難しく問題なし。
No.1・2・3・4は、コイル式発電方式で、横又は縦方向に懐中電灯自体を振るものです(2~3回/秒)。重いものはかなりの力がいります。No.5は、握って発電するタイプ。No.6・7は、ハンドルを回転(1~2回/秒)させて発電。
No.1・2・3・5・7は、スライド式でON・OFFの状態が分かりやすく、No.1は、スイッチ部分が発光し、暗い所でも分かりやすいものでした。No.4・6は、押しボタン式で、ON・OFFの状態が分かりにくいものでした。
2つともに選局しにくいことはなく、1分間発電するだけで30~40分間利用でき、音量により1時間近く聞くことができる。
携帯電話のバッテリーに充電できる機能で、1分間発電・充電したところ、携帯電話の待ち受け画面状態が約1時間続きました。携帯電話のバッテリーが切れた場合に有効。
懐中電灯としての性能・価格・特徴ともに大きな差があります。
No.5は、安価ですが、2個購入したうちの1個が、早々にライトが点灯せずテストできず。No.6は、ライトのスイッチを強く押さないと反応せず、その後正しく作動しなくなりました。
ラジオ付き懐中電燈については、1分間充電すると約30分は聞くことができ、点灯時間も長く、(7)には携帯電話バッテリー充電機能有り、災害時には非常に有効と思われます。
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