★究極の嘘発見器が実現?これが新たな嘘を暴く方法だ!
2004年 10月 17日
(hotwired)
史上初の嘘は一説によると、弟アベルを殺したカインが、神からアベルの所在を尋ねられ、「私にはわかりません」と答え、弟殺しについて知っていることを否認する偽弁を考えた時に生まれたという。人々はそれ以来ずっと、配偶者や犯罪者、大統領などが真実を語っていないときに、それを見破る方法をいろいろとと試みてきた。
嘘に関する科学的な研究が始まってから約100年経ちましたが、今のところ、それらの研究は成功とは程遠く、ゴールデンタイムTV番組として取り上げられるような新たな嘘発見器は登場していない。それどころか、嘘発見器の大幅な改善ができるかどうかどうかについても、米国では懐疑的な意見が聞かれる。
サウスカロライナ大学のジェニファー・ベンデミア教授(心理学)は「嘘をつこうと思ったら、記憶の中から本物の情報を取り出し、その情報を封じ込める。次に、嘘の答えを用意し、その答えを相手に伝える決断を下すという、これだけの段階を踏まなければならない。嘘は脳のさまざまな部分を使用する複雑なプロセスだ」と語る。
ベンデミア教授は現在、脳の中で生じるさまざまな段階の活動を測定する技術を開発している。ベンデミア教授によると、現在開発中の脳波追跡システムは、研究所におけるテストでは94%の嘘を見破っているという。
パブリディス準教授によると、2005年の中頃には、顔面温度の測定に関する新たな研究結果を発表できる見込みだという。パブリディス準教授の目標は「信頼性と使い勝手が向上し、従来のものより自動化された」嘘発見器そうだ。
サウスカロライナ大学のジェニファー・ベンデミア教授(心理学)は早ければ2010年頃には、顔面温度の測定、脳スキャンといった技術を取り入れた嘘発見器が登場すると予測している。
その一方、ノースカロライナ・ウェスリアン大学で嘘発見技術について教鞭(きょうべん)を執っているトーマス・オコーナー準教授(司法研究・応用犯罪学)は期待するのはまだ早いと述べていると・・・「人間性と機械が競い合うような状況になれば、常に人間性が勝つことになり、嘘は決してなくならない。」と述べている。
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