★EMSベルトの危険性を検証する!
2004年 10月 13日
フィットネス機器のEMSベルトを下腹に使用したところ、ひどい痛みを感じ、医療機関で治療・血液検査を受けたところ、WBC(末梢白血球)とCRP(C反応性蛋白)の値が正常値を超えており、炎症をおこしていることがわかった。またやけど、かぶれなどの皮膚障害の報告例もみられた。2002年には報告例が急増し、国民生活センターでの調査が行なわれた。
1日、4時間の間隔をあけてEMSベルトを2回使用始めから1週間内において
9名ー昇降がつらい、足がつる、などの筋肉痛の症状がでる。
7名ーCPK値の上昇、内3名にはWBC値の上昇もみられる。
CPK-筋肉の疾患時等に著しく数値が上昇する。
WBC-白血球数から炎症の程度を診る指標にも。
上記のことから電気刺激により筋肉の細胞が壊れたことや炎症をおこしたことにより筋肉痛になることが確認された。
共同研究者、大西医師は下記の2種類の方法でトレーニングした後、血液検査及びMRIによる画像診断を行ない比較してみた。
男子6名ー上腕三頭筋に自ら発揮しうる最大に近い負荷での運動
男子6名ーEMSベルトをつけ、機器を耐えられる最大の強度で使用
筋肉への影響はEMS機器を使用した場合により強く見られる傾向にあり、これはEMS機器による電気刺激は自分で運動を行なうよりも筋肉への負荷が大きいということを示している。
さらに、筋肉にかかる負荷が大きくなることを確認した。
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