今日から安心してお米が選べる
皆さんはお米を買う時に、普通米にしようか?無洗米にしようかと迷うことありませんか?最近では 無洗米は洗米の手間が省けて便利なことから、 徐々に普及してきているとのことです。というものの、無洗米の品質面やおいしさに不安を感じている人も多いのも事実です。
そこで消費者センターで
無洗米と普通米の品質、おいしさの調査が行いました。
その結果は?
経済的なのはどちら?
1kgあたりの価格
無洗米は平均で515・9円
精白米は平均で396・7円
(比較すると無洗米の方が99・1円~233・3円も高かった。)
しかし、 1日1回カップの米を1・5倍量の水を加えて炊飯した場合、無洗米は洗米しないため
下水道代は安いが、 単価が高いため無洗米の方が高くなってしまうことが分かった。
米の砕粒の調査無洗米はぬかを取るために、 通常の精米工程より精米工程が多いため、 精白米より破砕粒 (破砕粒とは砕けた粒)が多くなっている可能性を疑い調査したところ。無洗米の方が精白米より破砕粒が多いという傾向はみられなかったと言う。
水分・たんぱく質・CODはどちらが多いか?
水分 (%) は
無洗米では平均15.7%
精白米では平均15.1%( 無洗米と精白米とでは、 多少は無洗米の方が多かったものの、あまり大きな差は見られなかった)
タンパク質(%) は
無洗米では平均5.4%
精白米では平均5.3%
( 無洗米と精白米とでは差は見られなかった)
研ぎ汁のCOD(化学的酸素要求量)は
無洗米では平均668mg/1
精白米では平均1472mgmg/1(精白米は無洗米の2倍以上となり、無洗米の方が環境負荷が小さい)
食味テストでは? 消費生活センター職員ほか11名をモニターとして、食味テストを行い、評価項目は外観、香り、甘さ、粘り、固さ、総合したおいしさの5項目です。
和歌山県消費者センター総合評価では最も評価が高かったのは複数原料米の無洗米で、 他の無洗米はは基準米よりわずかに評価が低い結果となったが、おいしさでは精白米とほとんど変わりがなかった。
青森県消費者センター無洗米の1銘柄は、外観、粘り、おいしさの3項目がAとなり、全体的に評価が高くなりましたが、2銘柄(無洗米)は炊き上がりが固く、香り、粘り、おいしさの評価が低くなり、その他の銘柄では全体として精白米と目立った違いは現れませんでした。
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備考:無洗米 お米